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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その20の5 『松島周辺、 瑞巌寺1』

2007年06月09日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
歴史を感じさせてくれた五大堂を後にして、『瑞巌寺』へ向かいます。



瑞巌寺の入り口周辺は、お土産店がたくさん並んでいます。



瑞巌寺は828年、慈覚大師が創建した禅寺で、独眼流の異名で知られた仙台藩主、伊達政宗が1609年に再興し、伊達家の菩提寺になりました。
菩提寺とは、先祖代々の墓のある寺院のことです。
では、中に入ってみます。



本堂へと続く参道です。 参道の両側は杉並木に囲まれ、静寂で厳粛な雰囲気を感じます。



嘉永に参道を歩くことにして、もうひとつある横の参道は修行僧が生活した場である洞穴や石像群があるので、そちらを先に見て回ります。
現地生まれの人に聞くと、松島は以前、鰻がたくさん捕れたようです。
たぶんその名残りの鰻塚なのでしょうか。



こちらの参道の片側には洞窟が沢山あります。
岩をくり抜き、修行僧がここで厳しい修行をしたようです。



境内の総面積はおよそ3万坪もあります。



鎌倉時代から続く禅寺は、厳かなる霊場として、今も厳しい修行が行われているそうで、厳粛な雰囲気が漂っています。



どのくらい歴史のある石像かは定かで葉ありませんが、苔むした岩肌のあちこちに古い石像が見られます。



次回は、安土桃山時代の建築美を今に伝える本堂を紹介します。

続く.....................................................。