昨日、3月11日午後2時46分、黙祷をした。
祈りはもちろん、亡くなった多くの人たちの鎮魂だ。この1分間の黙祷は、ただそれだけでない。親、兄弟、姉妹、祖父母、そして、この世で何よりも大事な自分の子供。その大切な家族を突然失った人たちへの、わたしの、せめてもの慰めの祈りだ。
5年?‥‥‥10年‥50年‥‥、愛する人が突然死んだ悲しみは、永遠に癒えないだろう。
昨日、3月11日午後2時46分、黙祷をした。
祈りはもちろん、亡くなった多くの人たちの鎮魂だ。この1分間の黙祷は、ただそれだけでない。親、兄弟、姉妹、祖父母、そして、この世で何よりも大事な自分の子供。その大切な家族を突然失った人たちへの、わたしの、せめてもの慰めの祈りだ。
5年?‥‥‥10年‥50年‥‥、愛する人が突然死んだ悲しみは、永遠に癒えないだろう。
3月8日、ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティンが亡くなった。
ポール・マッカートニーの声明 http://nme-jp.com/news/16024/
今日は、母々かれい。(母々カレイと書いて、ババガレイという。おそらく北海道だけの言い方だろ)
この数日やたらと魚の煮物にはまってる。わたしの悪しき性格なのだが、はじめるととことんこだわりたい。で、やりすぎて飽きる。
小さい母々かれいだ。安い。税込247円。(酒の肴の素材は、チープでなくてはダメ)。
ば
母々かれいは、浅羽かれいとは、すこし姿が違う。味は、大きく違う。大きくなるほど美味い。美味いのだが、安くない。わたしの場合、酒の肴の素材は、チープじゃなきゃ駄目なのね。チープトリックなわけ。
スーパーで売ってる姿は、裏ね。
海底の砂地で生きているときの、表は、これね。
昨夜の肴は、鯖缶。
父親の夕食を作っている間に、サッカーのキックオフの7時30分が迫ってきた。自分の酒の肴を作る時間がない! なでしこジャパン、どうせ中国にはボロ負けだろうが、最初から見たい。
鯖缶を開けてテレビのスイッチを入れた。もちろん、ワインのボトルを用意して。
スーパーでよく見る、この静岡の伊藤食品の鯖缶には、「八戸工場製造品」とある。この”八戸工場製造”に、わたしの心が騒ぐ。わたしは北海道・帯広で育ったが、生まれたのは青森県八戸市だ。
伊藤食品 ホームページ http://www.ito-foods.jp/lineup/saba.html
桃の節句。
母のために桃の枝を買ってきた。日曜日のこと。(2月28日購入のときは、枝全部つぼみ。つぼみが、パラパラ落ちる。それが3月3日、雛祭りには満開。花を生産している人に、まったく感動、脱帽だ。この桃の節句に開花するように枝木を出荷する。みごとじゃないかい)
母の遺骨が、まだ仏間にある。91歳の父親が、「俺が死んだとき、一緒に墓にいれてくれ」と、言ってる。バカげたことだ。母が亡くなって、今年夏になれば、4年になる。
「俺が死んだとき、一緒に葬ってくれ」‥‥わたしは、これも、父親に対する強烈な嫌悪だ。バカ亭主だわな。頭が悪いんだろ。
納骨して、成仏させてやれよ、と、わたしは毎日思う。
おめえの献身的な妻は、いつまでも、おめいの所有物じゃない。彼女の魂を、彼女の父さんと母さんのところに返してやれよ、と。わたしは、そう思う。
日曜日に近所のタムラ花店で買って、母の遺骨に供えた桃の枝。それからちょっと切った小枝。わたしの机で満開だ。花は賢いから、期待された咲くべき日を知ってんだろかね。