日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

10月3日 4年ゼミ

2023-10-03 17:50:00 | 2023年度
こんにちは、ゼミ4年のトドリキです。

本日は先週に引き続き、2次案の意見交換です。
今回は、マーチン班(池頭、倪)、チーム絆(山元、トドリキ、風間)の作品が議論の対象でした。

テーマはそれぞれ以下の通りです。

池頭・・・行列のできる人気喫煙所-千代田区・九段下の場所性-

倪・・・東京ドームの混雑の裏側-1つの街としてブランディング-

山元・・・透明人間になれる休憩所ー隙間を活かした空間ー

トドリキ・・・生命力あふれる秋葉原―街路樹に同化する風景―

風間・・・浮いてる神社―異質な文化―

前回同様に各々が上記2次案に目を通します。その後、意見交換です。先週、秀でた作品があったためその作品を参考にするようにとのことでしたが、どの作品もまだまだ展示会に出展するには至りません。


全体的に足りていないと後藤先生より指摘していただきました。内容は具体的には3つあります。

まず1つ目は写真を隅々まで読み解くことが出来ていないことです。どの作品も写真の一部に焦点を当てて、説明を展開しています。
その結果、写真に写る別の事象に対して、それが発生した理由を探していませんでした。

この課題を解決するために俯瞰的に写真を眺めるのはもちろんのこと、客観的意見を取り入れることが重要です。それが出来ていないということは班での活動が足りていないということです。そのため、2つ目の指摘は話し合いが行われていないということです。

展示会に向けて私たちは3人1組の班を組みました。それは、互いの作品を主観以外の考えを取り込みより良い作品を作り上げる目的がありました。

早急に、各班で話し合う必要があります。

そして、最後3つ目の指摘は写真から読み取れる社会性に触れられていないという点です。写真内の出来事に触れていても、どうしてもその事象が発生しているのかという因果関係の説明がされていません。作品の核となる写真内部の社会性を現地調査、話し合いなどを踏まえて見つけていかなければなりません。

自分1人では気がつくことの出来ない可能性を班員と模索しながら、より詳しく知るために現地での調査に行ってきます。

10/17に第3次案を、10/31に第4次案を5限6限を使い発表し、議論し合う予定です。

展示会まで時間がないため、1日を大切に過ごしていきたいと思います。
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