昨日 友人二人と一緒にお通夜に行き、実家に泊ってさっき帰ってきた。帰りの高速でまたどしゃぶりにあって車が溺れそうで怖かった。
お通夜とか告別式っていうのはエネルギーが奪われるもんですね。疲れた・・・
亡くなったご主人は地方都市の中堅の病院の何代目かの先生だったらしく、お寺に駐車してからちょっと時間があったので一緒にいった友人たちと時間をつぶすためにお菓子屋さんに入ったらすぐに
(ああOO先生のところに弔問に来た方たちですね、お若いのに気の毒だったねえ いい先生だったのに」
と声をかけられた。なるほど良い先生だったらしい。
そこのお菓子やさんは喫茶室はなく ケーキや和菓子を売っているだけだったにもかかわらず、時間があるならいいからここで食べてらっしゃいと お店の奥の個人的な客を通すようなソファに通され、麦茶を出してくれてケーキもその場で食べさせてくれた。 そうなると優雅なマダムっぽく思い切りの感謝の笑顔で好意を受けてしまう我が友人たち そのソツのなさ、さすが同じ穴出身であると思った。
由緒ありそうな大きなお寺でたくさんの人が集まりお通夜が行われた。友人はやつれていたけど、痩せたことで中学時代、お嬢様なのにちょっと陰がある美少女って感じの面影がよみがえってとても綺麗で可憐で余計気の毒さが沸いてきてしまった。
実は今回、私自身本当に行ったほうがいいのかどうかも迷ったし、今回のことを昔の仲間のどこまで知らせたらいいのか本当に迷っていた。なぜなら彼女は今一つ謎な人だったからである。別に暗いわけじゃないんだけどあまり自分を語らない物静かな人。学生時代中高一緒だったけど同じクラスになったことないし、付き合いが復活したのはつい去年頃からで あまりクラス会にも出てこない人だったから、こういうのって迷うじゃないですか。
そんな事を 一緒にいった友人に言ったら、(局ちゃん、私は両親亡くしてるからわかるけど、ああいう時って自分の知っている人がとにかく遠くまで駆けつけてくれた、私の事を思ってくれた って言うのって理屈抜きでありがたくって嬉しいんだよ。局ちゃんが Mちゃんの事を思っているんだったら、その気持ちは素直に出して行ったほうがいいよ」という言葉で そうか行っていいんだな と思って行くことにしたわけである。
ただ、それをどこまで伝えるかは悩みどころで とりあえず我が学年を仕切っている声楽家の女友達に伝えては見たけど 彼女も Mちゃんの場合はどこまで知らせるかってのは悩みどころだよね。彼女が迷惑だと思ったら困るよね だけどこれから配偶者はともかく両親たちも亡くなる年頃だし、ある程度のマニュアルを作っておかないと OOにして××にしないっていう不公平も生じるよね との事だった。
本当にこういう場面は難しい。お祝いならいいけど不幸の場面は余計人はナーバスになってしまう。いくら完璧にマニュアルを作ったとしても、当事者の性格を計りながら事を運ばないといけないだろうし・・・
そんな事情があったわけだが式がすんで、色々な人々と挨拶をかわす彼女と私達三人直接話す時間がちょっとだけあった。Mちゃんは私達にすがって泣いてくれた。遠いところわざわざごめんね でもありがとう 本当に感謝している って言ってくれた。やっぱり行ってよかったんだなと思った。
二人の友達を最寄の駅に送り、実家に帰ってから、声楽家の友人に報告した。彼女は私よりMちゃんとは疎遠のためお香典だけ私にゆだねていたのだった。
こんな感じだったから やっぱり行ってよかったと思うよ と 私が言ったら そうよかったね、Mちゃんは今一つ謎だからさ、こういう際の出方に悩むよね と私と同じような感想をもらした。
私は そうね この際だからあーたに言っとくけど 私の身内とかの時はみんなに知らせてもいいからね。みんなが来てくれれば多分心強いと思うしさ、あっそれから私自身が死んじゃった時はみーーんな集めて飲んで食べてにぎやかに送ってね。まったく局はしょーもないヤツだったとか悪口大会になってもいいからさ と 言ったら
何言ってんのよ 縁起でもない! あんたは私の老後の友リストに入ってるんだから勝手に逝くんじゃないよ と 言われてしまった。
まあ縁起でもないけど、にぎやかに送って欲しいって事はここに遺言として書いておこう。そのうち気が変わらなければね。
お通夜とか告別式っていうのはエネルギーが奪われるもんですね。疲れた・・・
亡くなったご主人は地方都市の中堅の病院の何代目かの先生だったらしく、お寺に駐車してからちょっと時間があったので一緒にいった友人たちと時間をつぶすためにお菓子屋さんに入ったらすぐに
(ああOO先生のところに弔問に来た方たちですね、お若いのに気の毒だったねえ いい先生だったのに」
と声をかけられた。なるほど良い先生だったらしい。
そこのお菓子やさんは喫茶室はなく ケーキや和菓子を売っているだけだったにもかかわらず、時間があるならいいからここで食べてらっしゃいと お店の奥の個人的な客を通すようなソファに通され、麦茶を出してくれてケーキもその場で食べさせてくれた。 そうなると優雅なマダムっぽく思い切りの感謝の笑顔で好意を受けてしまう我が友人たち そのソツのなさ、さすが同じ穴出身であると思った。
由緒ありそうな大きなお寺でたくさんの人が集まりお通夜が行われた。友人はやつれていたけど、痩せたことで中学時代、お嬢様なのにちょっと陰がある美少女って感じの面影がよみがえってとても綺麗で可憐で余計気の毒さが沸いてきてしまった。
実は今回、私自身本当に行ったほうがいいのかどうかも迷ったし、今回のことを昔の仲間のどこまで知らせたらいいのか本当に迷っていた。なぜなら彼女は今一つ謎な人だったからである。別に暗いわけじゃないんだけどあまり自分を語らない物静かな人。学生時代中高一緒だったけど同じクラスになったことないし、付き合いが復活したのはつい去年頃からで あまりクラス会にも出てこない人だったから、こういうのって迷うじゃないですか。
そんな事を 一緒にいった友人に言ったら、(局ちゃん、私は両親亡くしてるからわかるけど、ああいう時って自分の知っている人がとにかく遠くまで駆けつけてくれた、私の事を思ってくれた って言うのって理屈抜きでありがたくって嬉しいんだよ。局ちゃんが Mちゃんの事を思っているんだったら、その気持ちは素直に出して行ったほうがいいよ」という言葉で そうか行っていいんだな と思って行くことにしたわけである。
ただ、それをどこまで伝えるかは悩みどころで とりあえず我が学年を仕切っている声楽家の女友達に伝えては見たけど 彼女も Mちゃんの場合はどこまで知らせるかってのは悩みどころだよね。彼女が迷惑だと思ったら困るよね だけどこれから配偶者はともかく両親たちも亡くなる年頃だし、ある程度のマニュアルを作っておかないと OOにして××にしないっていう不公平も生じるよね との事だった。
本当にこういう場面は難しい。お祝いならいいけど不幸の場面は余計人はナーバスになってしまう。いくら完璧にマニュアルを作ったとしても、当事者の性格を計りながら事を運ばないといけないだろうし・・・
そんな事情があったわけだが式がすんで、色々な人々と挨拶をかわす彼女と私達三人直接話す時間がちょっとだけあった。Mちゃんは私達にすがって泣いてくれた。遠いところわざわざごめんね でもありがとう 本当に感謝している って言ってくれた。やっぱり行ってよかったんだなと思った。
二人の友達を最寄の駅に送り、実家に帰ってから、声楽家の友人に報告した。彼女は私よりMちゃんとは疎遠のためお香典だけ私にゆだねていたのだった。
こんな感じだったから やっぱり行ってよかったと思うよ と 私が言ったら そうよかったね、Mちゃんは今一つ謎だからさ、こういう際の出方に悩むよね と私と同じような感想をもらした。
私は そうね この際だからあーたに言っとくけど 私の身内とかの時はみんなに知らせてもいいからね。みんなが来てくれれば多分心強いと思うしさ、あっそれから私自身が死んじゃった時はみーーんな集めて飲んで食べてにぎやかに送ってね。まったく局はしょーもないヤツだったとか悪口大会になってもいいからさ と 言ったら
何言ってんのよ 縁起でもない! あんたは私の老後の友リストに入ってるんだから勝手に逝くんじゃないよ と 言われてしまった。
まあ縁起でもないけど、にぎやかに送って欲しいって事はここに遺言として書いておこう。そのうち気が変わらなければね。
まあ一週間アップしなかったらなんかあったと思ってください(それこそ縁起でもないけど)
来なかった奴は呪うけえ!