tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

ゲンジボタルの羽化始まる、2017年

2017年06月03日 11時16分36秒 | 環境
ゲンジボタルの羽化始まる、2017年
 昨年夏、採卵、孵化に成功した720匹のゲンジボタルの幼虫は、残念ながら、 私の不注意で全滅したことはすでに書きました。

 今春は、暑くなったり寒くなったりでしたが、積算気温としては昨年より低かったのでしょうか、昨年より羽化が1週間ほど遅れました。

 5月29日最初の2匹が羽化し、庭の隅の草むらで光っているのを家内が見つけ、協力して、飼育採卵用の籠(生ごみ乾燥用の籠を改造したもの:写真)に取り込みました。



 両方とも雄でした。

 それか二晩、音沙汰なしで、一昨日、3匹目が羽化しました。これは比較的大きく良く光るので雌かなと思いましたが、矢張り雄でした。そして昨晩も「ゼロ回答」。
 幼虫は雌4匹、雄20匹が上陸でしたから、早く雌が羽化しないかと待っているところです。

 ホタルの成虫は、草の露を吸うだけで、餌は必要ないと言いますが、昨年、リンゴのスライスに集まっていたので、何かやってみようと、リンゴがなかったのでキュウリのスライスを入れてみました。見向きもしません。

 それで一昨日はメロンのスライスをやってみましたが矢張り全く無関心です。
 という事で、今日は近所のスーパーでリンゴを買ってきてやってみるつもりです。

 何とかうまく元気なメスとオスが共存してくれないかと願っていますが、今迄の経験では羽化率はほぼ50パーセントぐらいなので、後は庭の隅の自然環境に任せるばかりです。

 ヘイケの方も、もう上陸してU字溝の隅の土の中で、繭を作っているだろうと思っていますが、まだ水の中で光っている幼虫もいます。
 こちらは270匹ほど放したので100匹ぐらいは羽化してくれるかなと「捕らぬ狸の皮算用」をしています。

 また進展があったら報告します。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿