tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

雨にも負けず、風にも負けず:蜂は元気でした!

2019年09月09日 21時45分07秒 | 環境
雨にも負けず、風にも負けず:蜂は元気でした!
 昨日、ハチの巣づくりと台風の関係を書いたので、今日はその顛末です。

 朝は未だ雨が残っていました。
 雨戸を空けて先ず吃驚したのが、ノウゼンカズラが西側からの風で倒れ、隣に伸びていた皇帝ダリヤ3本も巻き添えで、窓の前が全くすっきりしてしまっていることでした。
 西南角の、フェンスを背にした金属製の物置は、横倒しになっています。

 山茶花の下のハチの巣を見ると、植木鉢の受け皿の下には小さな釣り鐘様のものが残っていて、ハチの巣は飛ばされていないことはわかりました。

 しかしそこに行く前に、邪魔になっている倒れたノウゼンカズラを起こさなければなりません。
 さらにその前に、先ずは、玄関前のカーポート辺り一面に張り付いているぬれ落ち葉の掃除でしょう。

 朝食の後、大仕事でしたが物置以外は全て片付け、ノウゼンカズラも以前からの支柱に寄りかからせ、皇帝ダリアは、起こして、胡瓜の棚用のポールを立てて折れていない2本をそれに結び付け、さて、恐る恐るハチの巣の写真を撮りに行きました。
 結果は下のとおりです。



 作りかけの巣は昨日と変わらず、ハチ(あしなが蜂)はすでに、巣の補修か、拡張か知りませんが、せっせと働いていました。

 あの風で、山茶花の枝にぶら下げた針金の枠は大揺れだったでしょう。幸い枝から落ちませんでした。枠の底に張り付いたプラスチックの皿は、枠から飛び出さなかったのでしょう。
 風と雨は同じ方向から吹いて降り、皿は、まさに風雨の受け皿になって、その下に張り付いた釣り鐘状の巣は、巧みに風雨を避けたのでしょうか。

 ハチがそこまで予知していたとは思えませんから。昔の言い伝えは、昔は通用したかもしれませんが…、ということで、結局本当のことはわかりませんでした。

 でも蜂のマイホームが、しっかり残ったことを喜べば、それでいいのだと思うことにしました。
家内は「まだ台風来るかもしれませんよ」といっています。