Altered Notes

Something New.

女性差別は大問題・男性差別は無問題

2020-01-08 12:57:57 | 社会・政治
弁護士ドットコムに次のような記事が出た。

すれ違いざま「このブス!」と罵倒、被害の声多数「歩いていただけなのに…涙が出た」

記事は「女性が駅のホームで見知らぬ男性にいきなり汚い言葉で罵倒された」というものである。

まず前提として、もちろんこのような言葉の暴力や差別的な態度が許されないことは言うまでもない。

しかし、その一方で男性が街中で見知らぬ女性からいきなり不審者扱いをされるという差別はどうなのであろうか。
女性は街中で偶然近くに居た見知らぬ男性(特に非イケメンの男性)に対して何の根拠もなく突然不審者扱いをして忌避したりあからさまに逃走することがある。

前出記事のように書くなら「すれ違い時に不審者扱い、被害の声も無視「歩いていただけなのに…涙が出た」」となるだろう。

電車内で(非イケメンの)男性の隣の座席が空いていても座らずに避けたり、いったん座ってもすぐに立ち上がって逃げていったり、バス停で男性が普通にバス待ちしていたら同じくバス待ちの女性はその男性から遠ざかって離れた場所でバスを待つ。男性が街中の歩道を普通に歩いていただけなのに、反対側から来た女性はあからさまに歩道の端に寄って急に早足になって男性から逃げていく・・・こうした男性に対する失礼かつ侮辱的な行動を女性一般は日常的に行っている。男性は何の罪もない善良な市民であるにも関わらずこうした事態がそこかしこで起きている。これは厳然たる事実である。

しかしマスコミはこうした男性が女性から差別される事例は一切扱わないし社会も黙認してそんな問題など起きていないという態度をとる。男性はおとなしいので声を上げないからである。上述のような女性が被害を受けた場合は大問題になるしフェミニスト界隈からも大音声で非難の声が浴びせられて炎上する。マスコミも社会も女性にやさしく男性には厳しい。女尊男卑が底流にあり、男性に対してはいくら叩いてもいいのだ、という風潮があってそれが普通になっている。同じ差別被害でも性別によってこれだけ扱いに差が出るのだ・・・と言うよりも男性が被害者の場合はそもそも問題として取り上げられることすらないのである。

現代社会はまさしく女尊男卑の時代である。ますます一般男性にとって息苦しく被差別者としてのストレスを抱えて生きてゆくしかない状態になっている。