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京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

嵐山を愛した画家、嵐山の景色

2020-09-10 06:31:41 | 京都めぐり


 嵐山は国の史跡、名勝に指定され、桜や紅葉の名所でもあります。
日本さくら名所100選、日本紅葉の名所100選にも選定されています。
嵐山を愛した画家が描いた作品を紹介します。

富田渓仙『嵐峡晴朗図』 1930年
[1879~1936]日本画家。福岡の生まれ。
狩野派・四条派を学び、のち富岡鉄斎に私淑。
南画の雅趣を根底に自由闊達な画風を示した。作「雷神風神」など。














横山大観『嵐山図』 1945年
日本画の巨匠、大観の作品です。
桜の嵐山です。









沢部清五郎 1884 - 1964 
『 嵐山 』 大正期

大正・昭和期の画家,装飾織物デザイナー 元・川島織物取締役。
出生地京都市上京区西陣
学歴〔年〕聖護院洋画研究所(現・関西美術院)
経歴13歳で日本画を学ぶ一方、装飾織物の川島甚兵衛に画才を認められ織物関係の仕事にも携わる。20歳の時聖護院洋画研究所(現・関西美術院)に入り、梅原龍三郎らと洋画の研さんを積む傍ら、宇治の平等院や金閣寺の壁画の模写に取り組み古典美にも開眼。明治43年から3年間米国やパリに滞在し西欧の装飾芸術にも理解を深め、大正2年帰国後は皇居を飾る壁掛けの大作や国会議事堂の室内装飾を手がけるなど、主に装飾織物デザイナーとして活躍。川島織物取締役を務めた。





私の好きな嵐山渡月橋 長月

































渡月小橋





保津川方面に歩いて行きます。















今回もエメラルドグリーンの水面がきれいです。







































星のや京都の舟付場





















帰り道

秋の七草の一つ、葛の入ろう



































比叡山と渡月橋