京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

東福寺、智積院の紅葉終了

2019-12-19 17:11:28 | 2019紅葉


京都の紅葉も終了です。
少し前に東福寺と智積院に行ってきました。撮影12月15日

東福寺臥雲橋
通天橋に入らずともほとんど落葉しているのが分かります。













洗玉澗もこのとおり













智積院
ここも見納めです。
本堂前一部を除き落葉しました。


































鐘楼
ここも散ってしまいました。













モクレンの芽





講堂
















嵐山から北嵯峨 遍照寺旧境内観音島、広沢池の紅葉

2019-12-19 05:35:39 | 2019紅葉


嵐山から奥嵯峨を歩き、北嵯峨に入り、今回が最後です。

広沢池 
周囲1.3kmほどの池で、別名遍照寺池と言われています。
現在歴史的風土特別保存地区の指定を受け、農林水産省のため池百選に選定され、日本三沢の一つにも数えられています。
かつては灌漑用として三十町歩の田圃を潤していましたが、近年は鯉の養殖など養魚池として活用されています。
西岸には池へ突き出るような形の小さな人工島「観音島」があります。
島の内部には石像の千手観音が祭られ、先端には弁天堂もあります。
現在池の水が抜かれている状態です。






遍照寺旧境内付近 観音島
遍照寺は989年に花山天皇の御願により、僧寛朝が広沢池の北西に創建した寺院です。
大覚寺に隣接して壮大な伽藍を構えていましたが、応仁の乱により衰退し,江戸時代の寛永年間に嵯峨広沢西裏町の地に再建されて現在に至っています。

石の橋










石像の千手観音





弁天堂





広沢池築造一千年記念碑










鯉揚げで池の水が抜かれています。





茶室









サギ









案内板





まだ残っている紅葉


















遍照寺旧境内付近や広沢池は鳥獣保護区になっています。