京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

嵐山の紅葉 盛り過ぎ

2019-12-03 18:19:38 | 2019紅葉


12月2日の嵐山です。
一日雨予報のため、嵐山の福田美術館に出かけました。
10月1日オープンの美術館で、開館記念コレクション展のⅡ部(11/20ー1/13)が公開中です。
市内の美術館や博物館は月曜日は休館が多いのですが、ここは火曜日が休館です。
作品はあらためて紹介することにして、嵐山の紅葉を投稿します。

嵐山と渡月橋
師走に入り、紅葉もさすがに盛り過ぎです。















船着き場(渡月小橋)





いつものように、大堰川(桂川)南岸を上流に歩きます。





































































天気が悪いので、比叡山が見えません。





嵐山モンキーパーク
雨でも外国人観光客は多いようです。






福田美術館内より









嵐山吉兆















嵯峨嵐山文華館










宝厳院
ここも散りに入っています。












高桐院の紅葉 真っ盛り中

2019-12-03 05:39:24 | 2019紅葉


高桐院の紅葉真っ盛り中です。
撮影12月1日

石畳参道









参道脇の散り紅葉






唐門上の紅葉





拝観受付からの景色










書院
西側の一列は 意北軒と呼ばれ、千利休の邸宅書院を移築したと言われています。


























書院から庭園を撮影





松向軒
利休の茶を忠実に継承したと言われる三斎好みの茶室です。















庭園「楓の庭」
簡素ながら趣のある庭で苔地の中に数株の楓が植えられています。
庭中央に鎌倉時代の石灯籠があります。




































庭園に出ます。





細川忠興とガラシャ夫人の墓塔となっている春日灯籠
忠興が生前こよなく愛し,自ら墓標に指定したと言われています。














細川家歴代之墓









三斎井戸

























前庭に置かれている蹲踞
朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰り、忠興に贈られたものと伝わっています。


















建物に戻ります。





楓の庭園


















散り紅葉




















今尾景年『雲に月と竹画』
本堂再建時に寄進された作品




















帰りの石畳










垣根










2月1日深夜強い雨が降り、昨日の日中は弱い雨が時々降る程度でしたが、散りに入っている京都の紅葉はかなり散ったように思います。