京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

芍薬

2019-05-17 16:56:09 | 2019 花


芍薬新たな品種が次々に咲いています。

ボールオブクリーム





セレブリテイ





燕脂紅





ラズベリーサンダー





サラベルナール





コーラルサンセット





ジョーカー





ビロードクイン





長春





ベルセンター





ときめき





白帝冠





潮騒





華燭の典





ラテンドール





桃園






バートゼラ





メニーハッピーリターンズ





ブライダルシャワー





グリーンハロー





レッドチャーム





コマンドパフォーマンス





あかね





西施粉





スカーレットオハラ





残月






新緑の嵐山法輪寺、渡月橋、天龍寺

2019-05-17 06:11:26 | 2019 新緑


新緑の嵐山法輪寺です。
京都では古くから十三参りの寺として有名です。
数え年十三歳に成長した男女が、成人の儀礼として法輪寺に参拝します。
十三歳の厄難を払い、智恵を授けていただけるように虚空蔵菩薩に祈願するのです。
十三参りの帰路、本堂を出たあと、後ろを振り返るとせっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があります。
鳥居を潜り渡月橋を渡るまでは絶対に後ろを振り向かないように親から注意されます。


新緑に囲まれた総門










本堂までの長い石段










本堂
嵐山の中腹に位置する法輪寺は長い歴史があります。
およそ1300年前の713年に元明天皇の勅願により行基菩薩が創建したのがはじまりです。
清少納言の『枕草子』では京都の代表的な寺院として挙げられ、本尊のご利益は『今昔物語』にも描かれています。
幕末の禁門の変によりお堂の大半が焼失してしまいました。その後、お堂や山門、多宝塔が再建され現在に至っています。





多宝塔
渡月橋から見えます。





石段を下ります。





電電塔があります。

ヘルツとエジソンの胸像が壁に飾られています。






大堰川南岸より愛宕山が見えます。





渡月橋と比叡山が霞んで見えます。





渡月小橋






渡月橋





新緑の嵐山は美しいです。



















私のいつもの撮影スポットから





法輪寺の多宝塔が見えます。





天龍寺





宝厳院 





法堂










拝観入口 拝観時間前です。
















嵐山を流れる川は、亀岡から渡月橋までの舟下りは「保津川下り」と言われています。
一方渡月橋の欄干には「渡月橋」と「大堰川」と書かれています。
河川の正式名称は「桂川」ですが、保津峡辺りから「保津川」、渡月橋周辺が「大堰川」と呼ばれています。