菩提樹、その木の下でお釈迦さまが悟りを開いたとされています。
そのせいでしょうか、お寺の境内でときどき見かけます。
インドの菩提樹はクワ科、日本の寺院にあるのはシナノキ科と異なる品種ですが、
菩提樹の花が咲くと、甘い香りが鼻腔を刺激します。
毎年6月初めに開花し、1週間ほどで散ってしまいます。
花期が短いので、見れた人はご縁があるとされています。
まだ早いとは思いましたが、昨年も訪れた 真如堂と金戒光明寺にでかけてみました。
時刻は7時前、真如堂の赤門です。
相変わらず参道の青紅葉はきれいです。
いつもの三重塔です。
菩提樹は本堂の横にあり、大木です。
やはりまだ早かったです。
昨年の真如堂の開花は、6月6日です。
せっかく来ましたので、境内をひとまわりします。
境内にはヤマアジサイが見頃です。
ヤマアジサイ日向紺青です。色合いが好きです。
オオバベニウツギもまだ咲いていました。
金戒光明寺(黒谷)の山門です。
春モミジが朝陽に映えてきれいです。
菩提樹は阿弥陀堂前と本堂の横にあります。
ここもまだ開花していませんでしたが、開花直前です。
来月またお届けします。