京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

菩提樹の花まだ? 真如堂

2015-05-29 05:02:38 | 京都花めぐり

菩提樹、その木の下でお釈迦さまが悟りを開いたとされています。
そのせいでしょうか、お寺の境内でときどき見かけます。
インドの菩提樹はクワ科、日本の寺院にあるのはシナノキ科と異なる品種ですが、
菩提樹の花が咲くと、甘い香りが鼻腔を刺激します。
毎年6月初めに開花し、1週間ほどで散ってしまいます。
花期が短いので、見れた人はご縁があるとされています。

まだ早いとは思いましたが、昨年も訪れた 真如堂と金戒光明寺にでかけてみました。

時刻は7時前、真如堂の赤門です。





相変わらず参道の青紅葉はきれいです。





いつもの三重塔です。





菩提樹は本堂の横にあり、大木です。





やはりまだ早かったです。
昨年の真如堂の開花は、6月6日です。





せっかく来ましたので、境内をひとまわりします。





















境内にはヤマアジサイが見頃です。











ヤマアジサイ日向紺青です。色合いが好きです。





オオバベニウツギもまだ咲いていました。





金戒光明寺(黒谷)の山門です。





春モミジが朝陽に映えてきれいです。






菩提樹は阿弥陀堂前と本堂の横にあります。
ここもまだ開花していませんでしたが、開花直前です。





来月またお届けします。