鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1308回】 学んだことを即、実行できる会社が伸び、学ぶことに満足する会社は伸びない

2014年07月31日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるエリアのサッシ店さんにお伺いしていました。

リフォーム事業を本格的に展開されて4年くらいですが、
おそらく全国のトップクラスのリフォーム会社と比べても、負けないと思います。

OB様とのつながり具合がハンパありません。

「商売の王道」を歩んでおられるクライアント様の1社です。

まだリフォーム事業に参入して、年月がそれほど経過はしておりませんが、
既にOB様からの紹介がかなり発生しています。

更に定期的にOB様をお招きするために開催しているイベントは、
DM送付数に対し、参加率が30%を超えています。

そんな状況の中、更にOB様との結びつきを深めていただくために、
7月にある施策をご提案させていただいたのですが、
それが1ヶ月で見事、形になっているんですね。

更にHPをリニューアルされたのですが、

「いつかこんなブログを書かれ、更新し続けると、きっと市場から信頼されますよ!」

と、難易度の高いブログ提案をさせていただいたのですが、
それも見事に実践されているのです。

ホント、素晴らしいの一言です。

相変わらず市場のお客様から対応しきれない依頼をいただいていて、
工事をかなり待っていただいているのですが、
そのこともご提案させていただいた施策の中でしっかりと情報発信をしましょう、と
ご提案させていただきました。

おそらく、次回お伺いした際に、それが見事に形になっているでしょう。

提案したことをとにかく実践して下さる。
これは本当にありがたいことで、
こういうクライアント様とのご縁は何ものにも代えられないくらい、貴重です。

数年先、どこまで理想的なリフォーム事業を展開されているのだろう、と想像すると、
個人的にワクワクしてしまいます。

一方で、いろんなご提案をしてもらっても、
聞くこと、知ることで満足してしまい、形にならない会社もあります。
もしくは、実行には移しているのですが、精度がイマイチで、
センスが足りなかったり、お客様にはそのことが伝わっていなかったりするのです。

これでは成果につながりません。

結局のところ、行動が結果を生むのです。
頭に入れるだけでは、何も結果は変わらないのです。
コメント
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