鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1305回】 親が頑張らなくてはならない理由

2014年07月28日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、家族の食事を急きょ、つくらなくてはならなくなったので、
ビジネスパートナー様からお中元で頂戴したうどんをゆで、
更に夏野菜中心の天ぷらを揚げ、天ざるうどんをつくりましたにしましたが、
その天ぷらがやばすぎなくらい旨かった、鬼山住宅コンサルティングの鬼山です(←長いっ!!!)。

でもその辺の天ぷら屋さんより、美味しく揚げることが出来ました。
もちろん、衣の材料は薄力粉、片栗粉、かつおだし、氷水、卵のみ。

衣の混ぜ方と具材の下処理、更に揚げ方でここまで変わるか!
というくらい、美味しくなるのが天ぷら。

また一つ、自分の武器が増えました。

さて、本題です。

家庭を持ち、子どもも授かったならば、誰しも親になります。

親になるとおそらく大半の方は、
自分の子どもが楽しそうに過ごしてくれているのを見ることが自分の幸せになるかと思います。

それは子どもが小さいうちだけでなく、大きくなっても同じだと思います。
(実際、我が家の2人の男の子は中3、中2ですが、昔も今も、
子どもが楽しそうにイキイキとしていることが最高の幸せです)

良いお友達をたくさんつくり、良いパートナーと巡り合い、幸せな家庭を築く。
自分の子どもがそういう道を歩んでくれたとしたら、最高ですよね?

子どもが素晴らしい友達や良きパートナーからご縁をいただくためには、
当然ながら、子どもの人格が高くなければなりません。

人を好きになること。
感謝の気持ちを持てること。
子どもながらにどこか謙虚さも持っていること。
困っている人がいたら、助けてあげられるようになること。

こんな人間に育ってくれたら、子どもはたくさんの良い友達に恵まれ、
更には素晴らしき人生のパートナーに巡り合えるような気がします。

では、子どもは誰から最も影響を受けるのか?

当然ながら、家庭ですよね?

特に父親と母親の日頃の会話、互いの信頼関係などについて、
子どもは本質的な部分を見ているような気がします。

これは私の数少ない経験の中で感じていることですが、
家族のために頑張って働いている父親の姿を見ている子どもは、
勉強やスポーツに対して頑張ることが出来るような気がします。

ご主人をしっかりと立てる母親の姿を見て育った娘さんは、
自分のパートナーをしっかりと立てることが出来る奥様になられているような気がします。

一方、子どもさんの前でご主人のことをボロクソに言う母親の姿を見て育った娘さんは、
やはり子どもの前でご主人に暴言を吐いたりするようになっている気がします。

仕事に対し真剣に向き合わず、
会社の愚痴ばかり言っているネガティブな父親の姿を見て育った息子さんは
人生を真剣に生きらていないケースが多いような気がします。
(以上、全て私の主観です)

親になった以上、自分の一挙手一投足が子どもに見られているし、
子どもに大きな影響を与えていると思います。

とすれば、私もとても恥ずかしいレベルです・・・。

ただ、子どものためにも、仕事も人間磨きも一所懸命やっていかなくてはならない、と思う今日この頃。

そして親が子を育てるだけでなく、親は子に育てられるとも思っています。
コメント
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