鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1280回】 なんて便利なフェイスブック!

2014年07月03日 | 住宅コンサルタントとして
たまたまフェイスブックをいじっていたら、
「友達かも?」のところをいじると、大昔、とてもお世話になった先輩が出ていたので、
友達申請をしてしまった、鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

その先輩とは、おそらく12年くらい連絡を取れていなかったと思います。
転勤があって離れ離れになり、その後、実家の会社を継ぐということで、
前々職時代に勤めていた会社を辞められて、
それ以降、ずっと連絡が取れていませんでした。

今の自分があるのは、いろんな方にさまざまなことを教えていただけたおかげなのですが、
特にこの先輩には仕事に対するスタンスや、キッチリと仕事をすることの大切さを
間近で教えていただきました。

当時、私は1年生で、その先輩は3年生でしたが、
営業所の数字を1人で半分以上、受け持つという、
エースの働きをされていました。

お客様からかかってくる電話の数。
発注書の枚数。
見積依頼の量。

どれをとっても、当時の自分では到底出来ない量の仕事をされているのに、
どのお客様に行っても、まだ若いのに信頼されていました。
(まあ、顔は老け顔だったのですが、笑)

営業車や机の上も非常にキレイにされていて、
営業所に自分が不在であっても、事務スタッフさんに外から連絡さえすれば、
全ての業務が回るように仕事をされていました。

当時の新人の私にとっては、本当に模範となる先輩で、
1年生、2年生の頃に週1~2回、この先輩と同行させていただけたことが、
本当に今の自分の仕事のスタイルのベースになったと思います。

当時、私は北海道の北見営業所ということころに居ましたが、
その先輩が函館に転勤となり、その先輩が担当されていたお客様を
まるまる引き継ぐことになりました。

ちょうど、自分が3年生の時の話です。

非常にプレッシャーがありましたが、
その先輩が苦労してつくられてお客様を自分が失う訳にはいかないと思い、
とにかく必死で頑張りました。

何か問題やトラブルがあった時は、「先輩やったら、どういう対応をされるのか?」ということを考え、
その先輩風にトラブルに対応していくうちに、クレーム対応も格段にうまくなったと思います。

そんなお世話になった方と10年ぶりにつながって、とても嬉しいなぁ・・・。

大学時代の友人や社会に出てお世話になった方に、何故か繋がることが出来るフェイスブック。

感謝です。
コメント
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