鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1297回】 次世代型の住宅会社のクライアント様の業績が、絶好調!

2014年07月20日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、一昨日とお伺いしていたクライアント様の業績が、ハンパなく良い感じです!

「住宅事業参入3年で30~36棟、7億強の事業を目指したい!」
と言って、3年前に新築事業に参入していただき、もうすぐモデルハウスOPEN2年なのですが、
2期の今期の目標は契約24棟、完工18棟なのです。

それが、達成がハッキリと見えている感じですね。

7~8月で結論をいただけるお客様が9組おられて、その大半がご契約いただけるでしょうから、
2年でそのエリアのトップ5に入る感じです。

商圏人口が20万強で、新規参入2年目でこの数字は、かなり素晴らしいと個人的に思っています。

また、今週お伺いしていたクライアント様も、今月ご決断いただけるお客様が10組を超えています。

こちらのクライアント様もほぼゼロに近い状態から、
お客様満足度を追求して新築事業に取り組まれてきました。

2社とも、私がイメージする、新しいタイプの住宅会社というか、
建設業発想ではなく、サービス業として住宅事業に取り組んでいただいています。

家を建てようと思ったお客様が、他の住宅会社を回る中、
これまでの発想の住宅会社のうんざりとするような接客を受けた後、
これらの会社に来場されると、

「こんな会社、あったんや!!!」

とお客様は思ってしまうくらい、素敵な接客をされます。

もちろん、お建てになっている家も素晴らしい性能、設計、仕様で、
一般的な会社ではなかなか達成できないレベルの家づくりをされています。
(エアコン1~2台で夏も冬も快適な家です)

良い商品は当たり前。
その上で、接客を磨き続けている訳です。

2社とも、もし私自身が家づくりを託すなら、
「こんな会社に頼みたい!」と思えるような会社になられています。

そう思えるクライアント様の業績が、増税後の反動でいろんな会社が苦戦する中、
絶好調という状況に、自分の目指していることが間違ってないんじゃないか、と思えます。

お客様は家をいつか建てたい!
「こんな家を建てたい」とぼんやりイメージが出来ている方は結構おられますが、
何を基準に業者選びをすればいいのか、どう進めていけばいいのか、わかっていない。
そもそも、どんな家を建てることが自分達家族にとってベストなのか、知らない。
自分達が家づくりにかけて良い予算を知らない。
自分達の予算と仕様・性能のギャップが出ること、
更にそのギャップをどう埋めていけばいいのかを知らない。

そんなお客様に対し、まずやらなくてはいけないのは、本音を言ってもらえる関係を構築すること。
そしてお客様に深くヒアリングを実施し、本音を引き出していくことです。

結局、「この人なら、話していいな・・・」と思っていただけるだけの人間性、
更に「この会社なら、建ててもいいかな・・・」と思っていただけるだけのブランド力が重要なのです。

良い商品+良い接客・良いサービス。
そしてブランドを構築していくためのさまざまな取り組み・・・。

個人的には、こうした要素をちゃんと持っている、お客様目線の住宅会社に
1社でも多くなっていただきたいと思って、日々、仕事に精励しています。

これからも、そのスタンスは変わることはありません。
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