6月16日の父の日、大阪の次男の家に行ってきました。
まーちゃんに会うためと、父の日のお祝いです。
皆ですき焼きをして、まーちゃんを順番に抱いて
賑やかで楽しい父の日。
ミルクをあげるのもすっかり上手になった次男です。
私からも二人にお花のプレゼント。
初めて父となった次男、今年からは父の日の対象者ですもんね。
主人も、次男夫婦からプレゼントをもらってごきげん。
でも、まーちゃんの可愛い笑顔と可愛い泣き声が
一番のプレゼントかもしれませんね。
さて、中欧の旅の続きは、ハンガリー・ブダベストの
マーチャーシュ教会です。
中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
旅の始まりはこちら 中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景
中欧の旅2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場からの続きです。
(6.18)
5月4日(土)
ペスト地区にある中央市場から、
今度はブダ地区のマーチャーシュ教会へ向かいます。
観光バスの窓からブダペストの街を眺めていると、
黄色と白のツートンカラーのトラムがやってきました。
黄色が鮮やかで可愛いトラムです。
広告がいっぱい貼り付けてあるのは日本といっしょですね。
街の家々も、積み木の家みたいですっごく可愛いです。
うちに、本当にこんな積木があるんですよ~。
バスの接触事故
さぁ~これからマーチャーシュ教会ですよ~
と、添乗員さんがマーチャーシュ教会の説明をしかけた時、
キキーッと急ブレーキがかかりました。
別にド~ンという音もなかったのですが、
どうも、バックしてきた乗用車と接触事故をおこしたみたい。。
多分、そんなたいした接触でもなさそうな感じで、
そのままさっと事は収まるのだろう。。という感じだったのに、
たまたま、そこに警官がいたのが運のつきだったようで。。
私達のバスの運転手さんも、乗用車の運転手さんも
警官に呼び出されて、なんやかんや。。
私達のバスが停まっているおかげで、後ろに続く観光バスや
乗用車もそのまま動けなくなり、渋滞をおこしています。
でも、警官はそんなことは全然気にしない様子。
ゆっくりとのんびりしながら(という風に見えてしまう) 話を聞いたり
書類をかいたり。。
私達はもちろんどうすることもできず、ただ窓の外を見るばかり。。
公園の真横だったので、公園でのんびりする人たちや、
赤ちゃんを連れた家族連れの人達をながめて。。
30分くらいして、あまりもの大渋滞に一旦バスを動かすことになりましたが、
そのあとも、なんだかの処理が延々と続き、
バスの中で、ただじっと待つことになってしまった私たち。
でも、旅にはなんだかのトラブルは付きものという事をよく知っている
ツァーの皆さん、
45人乗りのバスに14人なので、ゆったりと待てたという事もあって
誰一人文句いう人もいませんでした。
ま、文句言ってどうなることでもないしね。
なんだかの問題が起こった時、日本人は、
他人への迷惑を考えて、なんとかしようと焦りますが、
こちらの方は、仕方ないよ~っていう感じなのです。
起こってしまった事は仕方がない。。
何事もゆったりするのは、国民性の違いなのでしょうね。
運転手の交代
添乗員さんやガイドさんが、この間色々な話や案内をしてくれて
なんとか場を持たせようと頑張ってくれていました。
そして、1時間くらいが経った頃、ようやくバスが発車。
結局は、事故を起こした運転手さんは警察が離してくれず、
代わりの運転手さんが来て、バスが動いたのですが。。
それならもう少し早く、代わりの運転手さん来てほしかったかな。。
それでも、バスが動いてくれてほっと安心しましたけどね。
ようやく、くさり橋を渡って、マーチャーシュ教会のあるブダ地区へ行きます。
ほらほら、舌のないライオン像ですよ。
マーチャーシュ教会への道露店商
バスを降りて、マーチャーシュ教会へ向かう途中のお店。
雑貨屋さんやお土産屋さんがずらりと並んでいます。
可愛いお店がいっぱいで、
待つのがここだったら、むしろ嬉しい位だったのにねぇ~
ウェディングドレス姿のお嫁さんが。。
緑のバイクがレトロで可愛くて、ふと、ローマの休日の映画を
思い出してしまいました。
レストラン・ホルドアラニィー
マーチャーシュ教会の前にあるレストランアラニィ・ホルドーで
遅くなってしまった昼食です。
広いテラス席も、たくさんの人で賑わっているアラニィ・ホルドー。
私達は2階席に案内されました。
パレード
。。と、その時、賑やかな音楽が聞こえてきて
ふと2階の窓から見ると、パレードが行進しているではありませんか。。
民族衣装を着て、旗を持った人々。軽快な音楽。
お祭りムードいっぱいです。
うわ~、こんなパレードが見られてラッキー。
もし、1時間早く着いていたら、こんなパレードを見れなかっただろうし、
何が悪くて、何がいいのかなんて、分からないものですよね~。
パレードを見送ったあとは、いよいよお昼ごはん。
パプリカチキン
ハンガリーの地元ビールで乾杯。
とりあえず、無事に来られてよかったね~。
このビールは、ご迷惑をおかけしたお詫びです。。と、旅行社もちでした。
お。。ちょっとこれもラッキー??
パプリカスープに、パプリカチキン。
じゃが芋ニョッキのような物が付いています。
たっぷりのアイスクリームが嬉しい~。
この日は、お天気が良すぎて、ほんと暑かったんです。
三位一体広場
レストランを出てマーチャーシュ教会へ向かいます。
マーチャーシュ教会の目の前に、三位一体広場があります。
ペスト終息の祈りと感謝を表した像。
中央には、ペストの終息を願い祈り続けるダビデ王の姿が刻まれているそうです。
マーチャーシュ教会の模型も。。
さすが観光地、世界中から観光客が訪れているようですね。
三位一体広場で、絵を売る絵描きさん。
。。と思いきや、彼ではなく、この方の奥様が絵を描かれているのだとか。。
一つ欲しかったのだけど。。
もう、行きますよ~ってガイドさんに声をかけられてタイムアウト。
ごめんね、おじさん。
マーチャーシュ教会
マーチャーシュ教会、ハンガリーブダ地区にある教会、
正式名は聖母マリア聖堂です。
三位一体広場とともに世界遺産
13世紀半ば、ベーラ4世によってゴシック様式の教会として
建てられたそうですが、
1479年南の塔の建造を命じたマーチャーシュ1世の名で
今日まで広く呼ばれているそうです。
とんがりタワーと、色彩豊かなダイヤモンド模様の屋根瓦が
人目を惹きますよね~。
マーチャーシュ教会内部
マーチャーシュ教会の中へ入っていきます。
中は荘厳な雰囲気のフレスコ画。
光が入って白く見えてますが、窓は全部ステンドグラスです。
700年の歴史の中で、モスクに改築されたり、カトリック教会に戻されたり。。
悲しい争いを何回も見てきた教会なのです。。
唐草模様や幾何学模様、丁寧に描かれた模様が美しい柱。
ステンドグラスからは、明るい日の光が射し込んでいます。
ステンドグラスの模様は、花柄や、ハンガリーの聖人や12使徒など。。
ゴシック建築の白いマーチャーシュ教会に別れを告げた後は、
漁夫の砦だそうです。
漁夫の砦って何??
スグラフィータ
ところで、ハンガリー市街でよく見かけた建物なのですが。。
こんな建物の外壁なのです。
ハンガリーだけでなく、チェコでもよく見かけましたが。。
実はこれ、窓以外は、スグラフィータというだまし絵装飾なのです。
絵で描かれてるんですよ~。
ルネサンス時代に流行した装飾で、
お金を掛けずに建物を豪華に立体的に見せるための工夫だそうです。
なんだかテーマパークの手法みたい。。
今も昔も、人が考える事は同じなんですね~。
さて、次は。。
漁夫の砦から英雄広場へと向かいますよ~。
中欧の旅4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場へ続きます。
中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会 4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー 6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット 15 オーストリア・ハルシュタット
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景 19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城 21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場 25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々