鳥羽市浦村の焼きガキを食べに行った。カキ養殖の作業場も見せてもらった。
今年のカキは6割が死んでいると店の人が言っていた。養殖筏から引き上げたばかりのカキの山に何種類ものカニがいるのを見つけた。
10種類以上いるんじゃないかなあ、筏の場所によって種類や数が相当違ってくると店の人が言っていた。
甲や歩脚の縁が赤く、甲面やはさみ脚は短毛で覆われている。
このカニはワタリガニ科のベニツケガニ♂
額は幅広の6歯で、歯の先端は丸い。
岩礁の礁原や礁斜面に棲息している。養殖筏の下はきつと岩礁のような様相となっているのであろう。夜行性。
赤いカニはきれいだなあ。
2008.1.8
前側縁の5歯のうち、第4歯が著しく小さい。
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