大量の漂着物に行く手を阻まれた子ガメたち。5個体の死亡を確認したが、生存する2個体を漂着物の下から発見した。漂着物の間に入り込んで身動きが取れない状況ではあったが、日差しによる乾燥を避けられたのが幸いしたようである。
漂着物を少し取り除いて様子を見ていると、すぐに動き出した。
しかし、この漂着物を乗り越えていくことは途方も無いことである。
明るい内に海へ返すよりも夜を待ったほうが子ガメにとって危険が少ないと考えた。
バケツに入れて夜を待った。バケツの中で、子ガメは水面を泳いだり、潜水したり、浮いたまま休んだりしていた。
その日の夜に無事海へ届けた。
2008.9.11
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