田中川の生き物調査隊

平成12年3月発足。伊勢湾に注ぐ田中川流域の自然と生き物を調べ、知らせる活動をしています。三重県内の生き物も紹介します。

ハマボウのナミテントウ

2008-05-17 | ハマボウ
ナミテントウ
田中川干潟のハマボウ古木を覘いてきた。
ハマボウの新しい葉が目立ってきている。
ナミテントウたちの姿が見られた。体色や斑紋のパターンが変化に富む。
テントウムシが居るということはアブラムシも居るに違いない。

アブラムシはすぐに見つかった。ハマボウの葉の裏にいくらでも居た。
アブラムシ亜科のワタアブラムシと思われる。
卵で越冬した彼らは冬から春にかけてムクゲやフヨウなどアオイ科の植物に寄生することが知られている。同じワタアブラムシでも胎生雌虫のまま越冬するグループもあるが、それらの寄主植物は異なるという。
2008.5.14

ナミテントウ

ワタアブラムシ


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