たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!8番出口絶賛プレイ中♪

CS録画鑑賞「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊記」。

2016年12月26日 12時15分45秒 | TVアニメ鑑賞記録
 アニメではなく、台湾で非常に人気のある霹靂布袋劇という人形劇です。ニトロプラスの虚淵氏がシナリオを担当した大人向けの冒険活劇。吹き替えキャストは人気かつ実力派の声優さん達で、最初から最後まで先の読めない展開、ラストは王道と、申し分ない娯楽作品でした。おもしろかった!

 一癖も二癖もある強者達がなりゆきでパーティーを組み、亡国の姫を守りながらラスボスの城を目指す流れが一転して中盤から終盤は、裏切りと策略の連続、誰が敵か味方かわからなくなるところにドキドキハラハラ。一番はリンセツアの目的が、宝物ではなく強者の鼻をへし折ることだったことに驚かされました。そのせいで、パーティーのメンバーはそれぞれの欲に従い行動、最終的に所謂悪役ポジションのキャラクターが命を落とした訳ですが(セツムショウの最期がまさに散る、だった)。

 ラスボスを倒した、ショウフカンの無敵っぷりが爽快感に溢れていましたね。諏訪部君の渋い演技も合わさり、最高にカッコ良い主役キャラクターでした。是非また活躍を見たいです!

 この作品で初めて布袋劇というジャンルを知りましたが、人形劇とは思えないスピーディーなアクション、砂煙や炎など本物を使用したド派手な演出などなど、日本での人形劇のイメージを覆す技術に驚きっぱなし。人形の服飾も細部までこだわった丁寧な作りにうっとりでした。

 最終回終了後、続編制作決定のテロップが流れたので、来年以降の楽しみも増えました。続編はとにかくストーリー作りが難しいと思われます。焦らずじっくり良いものを作っていただきたいですね。
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2016年たまてばこ的総決算 <TVアニメ編その2>

2016年12月26日 10時43分05秒 | たまてばこ的一年のおまとめ
 今年も新作以外に、視聴したアニメがかなりありました。覚え書き的にリストアップします。前記事のおまけとしてお読みください(汗)

 <遅ればせで視聴したアニメ>
 ・城下町のダンデライオン
 ・影鰐 -KAGEWANI-
 ・影鰐 -KAGEWANI- 承

 <2周目視聴したアニメ>
 ・境界の彼方
 ・進撃の巨人
 ・妖狐×僕SS
 ・ギルティクラウン ★
 ・山田くんと7人の魔女 ★

 <2000~2010年代アニメ>
 ・NANA
 ・お伽草子 (視聴途中)

 <70年代後半~90年代アニメHD版>
 ・新機動戦記ガンダムW
 ・UFO戦士ダイアポロン
 ・ゴワッパー5ゴーダム
 ・ブロッカー軍団 マシーンブラスターⅣ (視聴途中)
 ・聖戦士ダンバイン ★


 やまじょとギルクラとダンバインはHDD交換の際に初期化されてしまった為、途中で視聴が止まっています(汗)。また放映されるか配信あれば視聴したいです。

 時間をおいて2周目を視聴するのが今年は楽しみの一つになりましたね。初見流し見程度だったものがじっくり観直すことで改めてストーリーが心にしみてくる感じです。元々何度も観返さない視聴スタイルなので、もっかい観る作品は相当に気に入っていると見て良いかも?(自覚無いのか/爆)

 CSは70年代のレトロな作品も時々オンエアされるのが楽しいです。当時気になりつつも未視聴だったアニメを探して、来年も観ていきたいと思います。温故知新!

 あと、来年はリゼロを観てみたいです!今年は観る機会を度々逃したので…(汗)。
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2016年たまてばこ的総決算 <TVアニメ編その1>

2016年12月26日 10時23分33秒 | たまてばこ的一年のおまとめ
 今年も総まとめに入りました。ヤバいです、相変わらず時間との戦い(苦笑)。年々気力体力衰えてるので、雑な記事になっています。反省しつつもなかなか(汗)。とりあえずは今年新作として放映されたTVアニメについて視聴完了したタイトルを挙げようと思います。

 <2015年以前から放映開始して2016年3月に終了したアニメ> 8本
 ・銀魂 (3期)
 ・FAIRY TAIL (2期)
 ・ダイヤのA セカンドシーズン (2期)
 ・ワールドトリガー
 ・牙狼 ~紅蓮の月~
 ・ハイキュー!セカンドシーズン (2期)
 ・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
 ・新あたしンち (2期)

 <冬アニメ> 15本
 ・デュラララ×2 結 (4期)
 ・昭和元禄落語心中
 ・僕だけがいない街
 ・ディメンションW
 ・ハルチカ~ハルタとチカは青春する~
 ・赤髪の白雪姫 (2期)
 ・亜人
 ・GATE自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (2期)
 ・暗殺教室 (2クール放映) (2期)
 ・アクティヴレイド -機動強襲室第八係-
 ・虹色デイズ (2クール放映)
 ・無彩限のファントムワールド
 ・灰と幻想のグリムガル
 ・ブブキ・ブランキ
 ・霊剣山 星屑たちの宴

 <春アニメ> 20本
 ・甲鉄城のカバネリ
 ・ジョーカー・ゲーム
 ・テラフォーマーズ リベンジ (2期)
 ・文豪ストレイドッグス
 ・マギ シンドバッドの冒険
 ・SUPER LOVERS
 ・くまみこ
 ・ビッグオーダー
 ・迷家 マヨイガ
 ・マクロスΔ (2クール放映)
 ・僕のヒーローアカデミア
 ・坂本ですが?
 ・エンドライド (2クール放映)
 ・双星の陰陽師 (4クール放映?) ★
 ・クロムクロ (2クール放映)
 ・キズナイーバー
 ・うしおととら (2期)
 ・ベイブレードバースト (4クール放映) ★
 ・ハイスクール・フリート(はいふり)
 ・ふらいんぐうぃっち

 <夏アニメ> 16本
 ・不機嫌なモノノケ庵
 ・ベルセルク
 ・タブー・タトゥー
 ・甘々と稲妻
 ・スカーレッドライダーゼクス
 ・美男高校防衛部LOVE!LOVE! (2期)
 ・ダンガンロンパ3未来編
 ・ダンガンロンパ3絶望編&希望編
 ・サーヴァンプ
 ・あまんちゅ!
 ・食戟のソーマ 弐ノ皿 (2期)
 ・Thunderbolt Fantasy 東離劍遊記 (人形劇)
 ・NEW GAME!
 ・DAYS (2クール放映)
 ・アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd (2期)
 ・タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~

 <秋アニメ> 17本
 ・終末のイゼッタ
 ・夏目友人帳 伍 (5期)
 ・魔法少女育成計画
 ・文豪ストレイドッグス (2期)
 ・ALL OUT!  (2クール放映) ★
 ・ろんぐらいだぁす!
 ・うどんの国の金色毛鞠
 ・クラシカロイド (2クール放映) ★
 ・響け!ユーフォニアム2 (2期)
 ・舟を編む
 ・ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校 (3期)
 ・亜人 (2期)
 ・TRICKSTAR~江戸川乱歩『少年探偵団』より~ (2クール放映) ★
 ・ブブキ・ブランキ 星の巨人(2期)
 ・ユーリ!!!on ICE
 ・侍霊演武:将星乱 SOUL BUSTER
 ・デジモンユニバース アプリモンスターズ (4クール放映?)★

 
 全部で8本+72本=80本!!!×話数だから掛かった総時間考えたら恐ろしい…ははは(大汗)。さらに途中で試聴中止したタイトルもありますしね。それでも全放映本数のおそらく1/4くらいですから、どれだけ放映したんだよっていう話。異常過ぎ。70年代は一年で20~30本だったのに。

 そんな2016年のTVアニメ、簡単ですが自分的な総括を少ししてみます。

 1.オリジナルアニメ増加
 マンガやラノベの原作が枯渇してきた為か、今年はオリジナル企画の作品が多かったように思います。原作ストックとの兼ね合いが難しいマンガやラノベのアニメ化と違い、着地点をきちんと設定出来るオリジナルアニメ。そこに期待し意識的に視聴してきましたが、現実はなかなか厳しかった(汗)。オリジナルのほうがストーリー破綻していたりと、特にシナリオに問題のある作品多くて頭抱えました。ほとんど設定の詰め込み過ぎが原因かと。来年はシンプルイズべストでお願いしたいものです。

 2.年間通してこれ!という一本がなかった
 秋アニメのYURI!!! on ICEはラスト2話さえなかったら一番になれたんですが…自分の中で「終わり良ければ(途中が?な感じでも)総て良し」を基準として評価するところがある為、ユーリに関しては厳しめです(汗)。あと1話からぐいぐい観ている側を引き付ける作品も少なかったです。いや、ここ数年は全体的にこんな感じでしたね(汗)。大体どこかで観たような設定やストーリーになってしまいますから。仕方ない。

 3.そんな中でもたまてばこ的推しは?
 ・双星の陰陽師…少年ジャンプ王道の熱さとラブコメ要素が上手くミックスされている。
 ・ふらいんぐうぃっち…画面全体の緩やかな空気感がじわじわくる。
 ・侍霊演武:将星乱 SOUL BUSTER…主人公、孫宸の大宙君ヴォイスが良過ぎ(爆)
 ・ブブキ・ブランキ…特に2期。キャラクターがどんどん好きになった。設定本求む(これ切実)。

 4.広樹君のTVアニメ出演増加に歓喜(爆)
 今年は広樹君ファンにとっては大当たりの一年でした!「エンドライド」のデメトリオ、「終末のイゼッタ」のジーク、「ALL OUT!」の久川と、自分が観ているだけでも3作の大豊作!役柄的に、落ち着いた大人(おじさん)としてキャスティングされるようになり、やっと広樹君の良さがアニメ制作者側にも伝わってきたかという感じがして嬉しいの一言。4月からの新作アニメ一本がもう決まっており、来年もさらなる活躍に期待です!!

 最後の項目は単なるファンのひいき目でした(大汗)。オンエア本数増えた為に、製作が追い付かず総集編や放映延期でしのぐ作品が多々見られるぐらい、濫作状態な2010年代、いつまでこの状態なのか不安いっぱいの2016年でした。単純に本数減らすだけでは解決出来ない複雑な状況の中、2017年はどうなるでしょうか?
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今日のアニメ感想。ALL OUT(12話)、双星(37話)。

2016年12月25日 23時01分50秒 | 今日のアニメ感想
 龍が如く6はサブクエストが豊富で寄り道の誘惑が絶えません。なんだかんだ言いつつも結局人助けをしてしまう桐生さんをどんどん好きになりますね!昔懐かしい時代劇か昭和のホームドラマみたいです♪

 なかなか時間がとれずゲームが進まなくて歯がゆい…(汗)。

 さて、今日は…

 ALL OUT(12話)→双星(37話)、でした。

 ALL OUT…慶常との合同練習おもしろかったです!作画も良くて原作の迫力を十分伝えていたと思います。キャラクターを覚えると感情移入度も上がりますし、観るのがどんどん楽しくなりますね。久川役の広樹君見た目に反して(爆)イケボ過ぎ!(惚)

 双星…恋バナ絡めつつ、十二天将は戦いの渦中へとという対比。双星の二人はあくまでも守られる立場、戦力外なんですよね。原作のテイストを守っているところが良いです。告られて照れるろくろが可愛い。

 冬アニメの最終回を観てしまうと、録画ストックがなくなってしまうので観るのが勿体無い今日この頃です(汗)。
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CS録画観賞「ブブキ・ブランキ 星の巨人」(2期)。

2016年12月25日 13時42分08秒 | TVアニメ鑑賞記録
 ブブキ2期は、1期で提示された謎が殆ど説明された点が良かったです。ブランキのルーツ、ブブキ使いはDNA=血の継承があるゆえに、今回のラスボスであるギーを襲った悲劇は彼の人間性を大きく歪めても仕方なかったと思いました。

 長く汀を誤解したまま、不死の体に苦しんできた礼央子は最終回でやっと解放され、何もかもまっさら真っ白な少女に戻り、平穏を得ることが出来、良かったと思います(代償は大き過ぎましたが)。この作品の真の主人公は彼女ですし。

 ただ、やはり謎解きは1期のうちにいくつかやるべきでした。1期が非常に盛り上がらず視聴脱落者を増やすくらいなら、1期の中盤~終盤でブランキが外宇宙から来た機械生命体であり、地球上の生命に与えた影響が大きかったことを描いて欲しかった。黄金、木乃亜、柊、静流VS礼央子のお付き4人衆との確執に話数使い過ぎです。

 主人公の東にしても、1期は何を考えているのかよくわからず空気のような存在感。2期でようやく心臓として仲間をまとめるだけの実力を身に着け、最終回礼央子との共闘がカッコ良くなりました。1期のまま薄いキャラだったらどうしようと心配していたので安堵しています。

 その代わり、全然必要じゃなかったと思われるのが、双子の姉(?)薫子。本格的な登場は2期からでしたが、ただの賑やかしに終わり、最後の戦いも外で見ていただけみたいになり、なんだかなぁと。彼女の望み(母親と再会する、家族皆でまた暮らす)は何一つ叶わなかったのも不憫過ぎます。本当の意味での仲間もいませんでしたし…中途半端の極み(汗)

 東の手足にあたる4人も、黄金以外はギーに騙されていた他国のブブキ使い達に出番を奪われ空気でしたね(汗)。キャラ多過ぎ。ちゃんとドラマを描いてくれたキャラとそうじゃないキャラの格差も酷かったです。後で解説本出して解説していただきたい。描写が丁寧だったキャラには親近感湧いたので。

 1期でお子様キャラより目立っていた礼央子軍団の大人達は2期も中盤から美味しいとこどり。絶美の再登場シーンは本当にステキでした。礼央子が大好きで、そして柊達へも親代わりの愛を注ぐ周作、絶美、宗也、秋人の存在感は中の人の演技も含め、さすが!

 こんな感じで良いところもたくさんあったので、粗がめっちゃ多かったけれど、ブブキという作品は嫌いになれないです。2期はロボットアニメっぽくブランキ同士のバトルもたくさんありましたし。宝島はでっかいブランキという設定も依然どこかで見たようなネタでしたが、好み。

 ですので、諸々補完する為の設定資料本を是非出版していただきたい!(それなら円盤買えってなるんでしょうが…/汗)出たら絶対買いますので!!
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