たまてばこ新聞

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「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰」観てきました

2019年01月26日 20時46分30秒 | 劇場版アニメ鑑賞記録
 地元映画館でも上映があるのは有り難い!という訳で上映回数が減る前にと早々に(爆)ダンナと観に行ってきました!



 今回の中編3部構成は、サイコパスが刑事ドラマの一面も持っている点からするとちょうど良い長さでした。日本のにしろ海外のにしろ、TVドラマは1時間弱ですし。

 事件発覚から解決(?)までをテンポ良く見せてくれてなおかつ、キャラクターの成長や作品世界の変わらなさ感(無常)などをしっかり描いていました。アクションも満載でハラハラドキドキもたくさん!

 メインの二人、霜月と宜野座についてですが、霜月はTV版2期での異常なまでに尖った性格がいくらか丸くなり嫌味っぽい部分が薄くなりました。これにはダンナが「キャラ改変?」と疑うくらいのレベル(苦笑)。己の正義感への信頼は揺らぎが無い一方、人の話はそこそこ聞けるようになっていた様子。しかしよくあれだけ感情の起伏が激しいのに犯罪係数上がらないものですね…性格と係数は関連性無いんだとわかりつつも疑問(汗)

 宜野座は、作を重ねるたびにどんどん性格が丸くなっています。征陸お父さんにますます似てきた(笑)。かくまわれていた施設の子どもを体を張って守るところ、そして最後、力也さんのキャラクター(名前忘れた/おい)との肉弾戦など、彼の前からいなくなった父親、そして相棒をリスペクトするかのような言動。監視官時代には受け入れていなかった諸々を自分のものにしていて、とてもカッコ良いと思いました。

 ラストは、どんでん返しというべきか(予想通りの?)、犯人はシヴュラそのものでした、というオチ。まぁあれだけ大規模な廃棄物処理施設を運用するとなれば、国レベルですよね。(半)罪人を使って国の為になることしてるんだから良いんじゃない、という考えを、公安の論理でこらしめた、といったところでしょうか。勿論その程度ではシヴュラは揺るぎもしないんですけれど…。

 case2.も楽しみです!
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