たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。

2015年07月09日 22時35分28秒 | TVアニメ鑑賞記録
 視聴開始前からダンまちダンまち言っていたので、正式なタイトルは調べないとわかりませんでした(汗)。それにしても、タイトルと内容が違いすぎますね。たくさんあるラノベから買って貰う、覚えてもらう為とはいえ、意味もなく長い名前にするのはどうかと思うのですが…。

 録画した春アニメの中で唯一視聴せずにいたのですが、観始めたら面白くて3日で一気に最終回まで観てしまいました。

 王道中の王道ファンタジーなところが一番良かったです。しかも設定が小難しくない。泣き虫の少年ベルが冒険者として成長していく物語をまっすぐ描いていて、気持ち良く観ることが出来ました。

 「ごめんなさい」「すみません」が口癖のベル、両手にナイフを持つと別人のようにカッコ良くなります。大剣や剣の主役キャラが多い中、ナイフというのは新鮮でした。大型モンスターを倒すシーンの動きが素晴らしかった。

 対して、ヒロイン?のヘスティアは噂の紐ほど目立つ存在ではなかったのが意外。アニメ始まった当初から紐紐言われていたけれど、神という立場からなのか、回によってはまるで空気だった時もありました(ベルに色仕掛けで迫るシーンも少なくて安心)。本当の神らしさはおそらくアニメ後に現れるのでしょうね。

 パーティーメンバーの、リリ、ヴェルフも好感度高くて。ヴェルフが時々ヒロインのように見えるのは細谷君の演技の為なのでしょうか?(爆)ベルを暖かく見守る周囲の冒険者先輩達も皆良いキャラばかりで、一応ハーレムもののはずなのに、全然気にならず楽しめました。評判が高いのも頷けます。

 1クールでどこまで進むのかと気になっていたのですが、大規模戦闘(ログホラでもありましたね)で上手く締めくくられていて、これは間違いなく監督とシリーズ構成の方が良いお仕事なさったのだと思いました。物語が完結しないとわかっている以上、どんな形で終わらせるのか、原作のどこまでやるのかきっちり組み立てるのは非常に大事です。その点では優秀なアニメでした。ダンナも「難しいこと考えずに楽しめたのは良かった」と最終回視聴後珍しく褒めておりました。
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