レコーダー録画鑑賞「デビルサバイバー2 THE ANIMATION」。

　全13話あっという間でしたね。1クールでまとめるには7日の物語という設定はちょうど良かったと思います。ゲーム的に言えば、メインシナリオのイベントシーン繋いだ感じでしょうか。

　一人ひとりにお当番回作ると、メインの響希と大和の関係がぼやけてしまう可能性大なので、割り切ったシナリオにしたのは正解ですね。

　それでも、後半は描写したいことが多過ぎて、OPED全くナシの回もありました。さすがに大人の事情絡みか、ラスト2話は何とか強引に流していましたね。タイアップ無視されたら楽曲提供側として苦情言いたくなりますよね(汗)。観ながら要らない心配してしまいました(大汗)。

　ストーリー全体はアトラス作品の王道かつ、バトルアニメの王道展開。世界設定にややこしい点もありましたが、対立構造や人間関係がわかり易く、素直に感情移入してストレスなく最後まで観られたのは良かったです。

　あくまで孤高を貫こうとし、氷のような表情を崩さない大和がとにかくカッコイイ！諏訪部君の17歳役にはついつい愛あるツッコミしてしまいますが(爆)、セリフのひとつひとつが重く、また最終回で見せた感情の揺らぎが繊細で心に沁みました。

　響希、大地、維緒、アルコル達も忘れてはいけないですね。綺麗事と言われつつもそれを貫く強さを身に着けた響希、響希のよき理解者で画面を明るくしてくれた大地、出しゃばり過ぎないヒロインで好感度大だった維緒、今や櫻井君のはまハマり役でもある非人間的存在(中身的に)なアルコル…みんな大好きです☆

　ただ、わずか13話なのにその他の登場キャラクターが多過ぎて、結局またメインの5人しか名前覚えられませんでした…(毎度のこと/爆)。原作ゲームに登場するのかな？にしてもサマナー多い！声優さんの名前でしか言えないキャラが殆どとか恥ずかしいです(汗)。

　イベントも気になっていたけれどお約束のDVD購入なのでやめました。やっぱり経費回収第一、ですよね…。

　その原作ゲーム、3DSに移植されて発売するはずがアトラスがあんなことになり延期に…プレイしてみようかなと思っていただけに今後が気になります。