CS録画鑑賞「ノー・ガンズ・ライフ」(1期)。

　秋アニメで一番楽しめた作品でした。エクステンドと呼ばれる義体、それ自体は珍しくないですが、庶民レベルまで行き届いていること、十三のように頭が銃そのものでも人間として扱われていることはユニーク(十三暴走モードの姿はめっちゃ美しい！)。ただ、どの程度まで生身なのかはぼかされており、その辺はツッコミたいところ(汗)。そこがジャンプ系らしいと言えばばらしいかな。

　十三やその周辺のキャラクターがみんな立っているのは良かったですね。それぞれに自分の正義の為に行動しているのが見えて感情移入しやすいし、好感も持てます。キャストが諏訪部君はじめ、手堅く人実力派気声優で固められていたのも◎。作画も安定してレベル高くて観ていて楽しかった。主題歌、その映像も全て好み♪

　ストーリーが短いエピソードの積み重ねであり、エクステンドを作り出した会社、ベリューレンの全貌が明らかにならないまま終わることには不満でしたが、原作も連載中だしと思っていたところに2020年4月より2期オンエアと聞き、なるほどと思いました。それならまぁ良いかも(にしても2クール続けて作れない体制…)。