CS録画鑑賞「炎の蜃気楼」(「炎の蜃気楼 -みなぎわの反逆者-」含む)。

　AT-Xでオンエアされたのを機会に視聴。1990年代の人若手気声優が2000年代に入り中堅となったくらいでしょうか、速水奨さん、関俊彦さん、堀内賢雄さん、立木文彦さんなどなどそうそうたるキャスト陣、それに惹かれたのが理由です。

　びっくりしたのは、舞台が松本市の高校に始まり、長野市の川中島や妻女山などのまさに地元だったこと！背景美術もきちんと長野らしさ、周囲を山に囲まれた風景を描いており、観ていて何だか気恥ずかしいというか(爆)

　ストーリーは、転生ものでバトルファンタジーでBLという、今でも十分通じる要素満載！歴史は苦手で武将同士の勢力図など全然頭に入ってきませんでしたし、転生前の記憶と感情をずっと持ち続けている者と転生前転生後の記憶が混ざり合っている者がいる為、人間関係がややこしくなり結構辛かったです(汗)。テキストで読むとスッと入ってくるんだろうなぁ…。

　時代の空気を感じられたのと、地元が聖地のアニメ作品を知ることが出来たという意味で観て良かったと思います。