今回の響鬼。ついに最終回です（感慨）。

　いきなり1年後っていうのに、まずビックリ。オロチはあれで終わったのか～（汗）
ま～唐突な時間の経過はクウガで経験済みなので、さほど驚きませんでした。
丸々1回分使って後日談をまとめた感じになっていますね。

　時間が足りないのか、他のキャラクターは脇において（少々さみしい）、
明日夢とヒビキの関係に絞って描き込んだのは、無理が無く良かったと思います。
そもそも、特撮番組でヒーローじゃない少年を主役の一端に据えてる事自体が、
問題なこの作品だから、今回は考えうる範囲で頑張ったのではないでしょうか。

　ヒビキは、本当は明日夢を育てたかったんだね。
でも、ヒビキ自身彼にどう接してよいか分からないまま、ラストに至った訳です。
そんな不器用さの裏返しがあのカッコつけ決めポーズなんじゃないかなぁ？
明日夢にやっと本心を伝えられたヒビキのすっきりした表情に感動でした。

　きっと、企画の時点でこのラストは決まってたんじゃないでしょうか。
そこにつなげる為に、全てのお話があったのだと思いますよ。
もし、製作上のトラブルが無かったとしても変わってなさそうな気がします。

　ともかく、1年間役者さんはじめスタッフの皆様ご苦労様でした。
（細川さんカッコ良かったです。明日夢君役の子も成長したよね）
本当にこの作品は色々あった様ですし（詳しい事情はよく分からないけど）。
特撮ヒーロー番組は、王道いかないと見ている側（子どもでも大人でも）も
楽しくないです。いい意味のマンネリの中で工夫を凝らす努力をお願いします！
爽快感あってのヒーローですよ～！！（70年代ヒーローに染まり過ぎの人/汗）

　さて、来週からのカブト（いいね～いかにも流行追ってる感じが/嬉）です。
響鬼の前に戻って？イケメン（書いてて恥ずかしいけど使用）ライダーの様子。
しかもメカだし、話複雑そうだし。う～ん、楽しみだ～～♪