たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!8番出口絶賛プレイ中♪

ラストストーリー (Wii)。無事クリアしました。

2012年04月06日 23時07分48秒 | ゲーム
 プレイ時間約31時間(GAME OVERした時間除く)と、据え置き機のRPGとしては短時間でのクリアになりました。

 このゲームは前評判とはうらはらにとにかくツッコミどころが多くて(汗)。そのせいもあり、プレイ開始からクリアまでかなりの長期間かかってしまいました。でも放置せずにクリア出来て今は良かったと思っています。

 発売からだいぶ経っている作品でもあるのでネタバレ入れていきますのでご了承ください。

 一番はRPGでも大事な要素であるバトルシステムですね。坂口さんが公式で自信満々にプレゼンされていた割にもっさりし過ぎのあのシステムは何なんでしょう(大汗)。まず操作キャラがエルザのみというのが物足りない!状況によっては他のキャラも操作出来ましたがほんの一部。それから移動と通常物理攻撃が同じアナコン使用なのも最後まで馴染めませんでした。移動もバトルの状況によっては思う位置にいけないもどかしさが多々あってストレス溜まりまくり。一方の攻撃もせめて自分のしたい時に攻撃出来るようにして欲しかったです。勿論使いこなしているプレイヤーさんから見たら笑われるとわかってるのですが、努力してマスターしようと思えなかったんですよね…。アクションならテイルズのような爽快感がないと。

 それからシナリオ。ガチガチの王道ストーリーは問題ないとして、キャラ描写があまりに薄くて物足りないことこの上なかったです。傭兵団の仲間同士のエピソードが少な過ぎてラストバトルのイベントが取ってつけたように見えたのは自分だけじゃないはず。サブイベントもっと増やして過去話やコメディー話を取り入れて欲しかった。それからクォークが途中から全く姿を見せなくなったのに誰も何も気にしていないというのも驚きでした(汗)。いいのかしらとプレイしながら何度もツッコミ入れてました(爆)。

 異邦のものを巡る世界設定もざっくりし過ぎですね。どうしてエルザが選ばれたのかまるっきりわからずじまいでしたし(汗)。そこを説明するとプレイ時間は長くなる可能性大だから、敢えてカットしたのかと勘繰ってしまいます(大汗)。

 書き出すと本当にいっぱい出てくる(笑)。HD画質に慣れた目にはショボく見えるグラフィックとかMAPの見づらさ、レベル上げのつまらなさ(ダンジョンはサモンサークルのみ)、城下町しか行くところがない世界の狭さ…などなど、挙げたらきりがありません(はは)

 ただ、その中でやはりキャストさんは光っていました!購入したのは声オタ的理由からですしね(爆)。エルザの真守君は普通のセリフより街の看板にぶつかったりダンジョンの下へ落ちそうになる時の「おぉっ」っていう声が圧倒的に萌えでした(え)。ユーリスの紘君は陰りを帯びた低音ヴォイスがとても良かったです。

 がしかし、何はさておいてもタシャの広樹君!このゲームを買った理由の一番ですものね!!真の騎士を目指す成長途中の青さを持ちつつ、終盤はエルザを導く形のポジションで非常に美味しいキャラでした。高貴な二枚目キャラの広樹君はなかなか貴重だと思います。エルザとの会話はとにかく萌え!ただ、設定ビジュアルはとてもカッコイイのにグラフィックがイマイチで泣きました。加えて、操作出来ない、パーティーにゲスト参加してても命令入れることすら出来ないのは余りに理不尽かと…なんでこういう格差をつけるのか全くわかりません。

 そしてそして!これだけは忘れちゃいけない!!遙か5をプレイしたからこその発見が…。何気に眺めた取説の巻末にあったスタッフロールに見つけたマイケル君の名前!まさかのロッタ役でビックリ。それからはサブイベント頑張ったり、ダンジョンで召喚しまくりの会話しまくり(爆)。普通のおじさん(たぶん)で考古学者なりたがりで武器強化の専門家で愛妻家で、アーネストとはどこにも共通点は無いですし、ヴォイスもちょっと聞いてもすぐわかる方は少ないかも。でも、このことを知ってから停滞気味だったプレイが一気に進みました(おい)。マイケル君、本当にありがとうございました(爆)。本当に後半のプレイは楽しかったです!

 さて…これでしばらくまたWii本体使うことはなさそうですね…年末にはWii Uも出ますし(買うのか?!/大汗)。でもWiiでRPGやるなら、リアルキャラは止めておいた方がいいと思います。ドットキャラでバトルやダンジョンの仕掛けを凝って欲しいです…。
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