「天と地の守り人」第3部まで読み終わりました。

　やっとシリーズ本編完結まで辿り着きました～良かった！読み始めたら、もう一気。第3部は1時間半ぐらいで読破(早読み得意)。だったらもっと早くに読んでいればいいのにねぇ…はは(汗)。

　天と地3部作は、国と国との戦いがメインの為、バルサ個人の殺陣シーンが少ないのがちょっと寂しいですが、その分チャグムの王族としての成長ぶりが頼もしく感じられます。いつもながら、児童文学の文体(難しい表現が少ない)で膨大な情報を伝えてくれるこの作品、本当に凄いです。3部を読み始めた時、「これでちゃんと完結するのかな？」と思ったんですが、章が変わる毎に、一つずつ色んな問題の結果が分かり、ラストへと繋がっていくので安心して読む事が出来ました。

　チャグムは第1作の事を思うと本当に成長しましたね。これから歩む道は決して平坦では無いし、傷を心に抱えたまま生きていくんだなと切なくなったりもしますが、きっと沢山の人々に支えられて自然体の帝になっていくと信じています。

　でも、やっぱり気になるのは、バルサとタンダでしょう！この2人のCP萌えが一番ツボだったんですもん(爆)。タンダみたいに癒し系で家庭的な男性に萌え感じてしまう自分は、バルサと結ばれて欲しかったので今作のラストは超嬉しかったです☆(それ語ったらダンナ「家庭的って(笑)」/汗)こういうCPは大好き！ずっと幸せに暮らして欲しいなぁと心から願っています。

　さて、久しぶりに小説を真面目に読みました。ここずっとゲームオンリーでまるっきり進んでいなかった読書、この調子で少しずつ進められたらイイのですが…。さしあたって、

　・Fate Zero　全4巻
　・アニメ巌窟王　外伝
　・少年陰陽師シリーズ
　・守り人外伝　流れゆく者
　・yomyom　十二国記短編
　・獣の奏者　軽装版4巻まで

　これらを読まないとです(汗)。にしても、ずいぶんあるなぁ…まず読み易い獣の奏者にしようかな…？12月には彩雲国の新作もあるようですし、少しでも減らそう！

　しかし、結局今年はフルメタ新作出ませんでしたね…さみしい(涙)。