「劇場版FAIRY TAIL DRAGON CRY」観てきました。

　原作者の真島ヒロ先生の出身地ということで、ありがたくも劇場版を地元映画館で観られます！東京へ毎度毎度出かけるのも大変なので…(汗)

　でも、ワンピースなどのジャンプ作品と違い、一般的な認知度は高くなく、自分達が観た回も150席で30人前後となかなかに厳しい数字でしたね。そして、メイン客層は中高生とピンポイント。こういうのもすごいなぁ、久しぶりだなぁと感慨にふけりつつ、50夫婦割な大人二人は完全アウェーで鑑賞しました。

　映画本編は、序盤いかにも尺が足りない事情が透けて見える、頻繁にシーンが飛ぶ時間がいつの間にか経過している、というあからさまな演出が目立ち、複雑な心境に(汗)。それでも描きたいことを全部描ききりたい！という熱はこちらにも強く伝わってきました。

　後半は十分に時間を使った王道バトルシーン満載、ナツ、ハッピー、ルーシィ、エルザ、グレイ、ジュビア、ウェンディ、シャルル、ガジル、レビィにそれぞれ見せ場があり、FTファンを満足させるには十分な盛り上がりだったと思います。FT大好きなダンナも「おもしろかった」と珍しく興奮しておりました。自分はジュビアの「グレイさまぁ～♪」がたくさん観られて嬉しかったです。

　アニメも足掛け8年。もうこんな長寿作品になったのですね。そして、TV版も必ず最後まで作られるものと信じています。アクノロギアの登場するエンディングが本編へ繋がる日が楽しみです！



　来場者特典のネーム本、先生は謙遜されていますが、とても詳しく描いてあって見応えあります。