「劇場版 弱虫ペダル」観てきました。

　昨日の日曜、ダンナと下の娘と3人で地元映画館で観ました、劇場版弱ペダ。公開第1週の日曜なのに席が半分しか埋まっていなくて、しかも親子連れ多いという、さすがの田舎っぷり(汗)。これ、東京だったら9割方お姉さんですよね？(苦笑)

　そういう意味でだと都会はお子様は観に行きづらい環境かもしれないですね。原作者さん的には親子連れ鑑賞嬉しいのではないでしょうか。そういえば我が家も親子連れでしたね(アホ)

　肝心の映画ですが、TVアニメ版弱ペダの人気の要因をことごとく狙った、ちょっとあざとい作りになっていました。よく言えばお祭り。人気キャラをこれでもかと押しまくるところが気になりました。

　過剰人気ぶりと、原作のほうに良さを見出したこともあり、最近アニメ版への熱が冷めている自分にはそれほど響かない内容のシナリオ。ゲストキャラの吉本含めた熊本チームは本当に空気でしたし…。宣伝以外出した意味を感じなくて、逆に気の毒に思えたくらいです。

　完全燃焼したインターハイ後だけに、あの感動はもう二度とないんですよね。それほどあの夏は熱かった…(遠い目)。

　とはいえ、終盤のデッドヒートは気づけば手に汗握っていましたし、ラブヒメは場内が笑いに包まれるおもしろくて楽しいシーンでした。作画も怪しいところが若干ありましたが、自転車シーンがちゃんとしていたので、全体的には良かったと思います(でも何回も観たい作品ではなかった、残念)。

　アニメ的には、この映画を続編への繋ぎにしたいのかどうかだけが最後気になります。ただ、もうあの強烈なスター軍団(主に箱学)は出てこない訳で…でも手嶋先輩がキャプテンやってるところは絶対観てみたいです！(爆)

　原作は依然人気あってもアニメで人気とれるかどうか未知数の続編…どうなるのかな…。