フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

お風呂

2013-01-16 22:22:42 | Weblog
今年の冬は確かに寒い冬です。寒い冬で一番の嬉しいことは仕事を終えて帰ってからのお風呂です。しかしこのお風呂も寒い冬、危険地帯になっているようです。というのもお風呂で倒れる人が多い原因の一つに寒さが影響しているからです。寒いところから風呂に入ることで体温が急激に上がって意識障害が起きてしまうのです。また寒い脱衣所から熱い湯船に入ると不整脈まで起きることもあるそうですから注意が必要です。
その注意の仕方としては、シャワーを先に出して湯気で脱衣所を暖めて温度差を減らします。そして余り熱くない40度までの湯につかって一回5分程度が望ましいそうです。特に高齢者は入浴に気をつける必要があります。ただ、私は風呂で本を読むことが多いので5分といわれると少ないなぁというのが印象です。こうなると半身浴にしないと本を読めないかも知れませんね。
新聞の見出しによるとこうした事故を「家庭内溺死」というそうです。老齢化や核家族化が進むことでこうした事故は今後も増えていきそうですから、一人暮らしのお年寄りのある家族は電話での注意の声かけをしっかりしなくてはなりませんね。