青春時代

青春時代が蘇る日です。全くの同世代のあの舟木一夫さんにインタビューしました。「高校三年生」が世に出た頃、ちょうど三年生でこの歌を歌って卒業しました。同窓会もこの曲が締めの定番でしょう。
ラジオに入社して公開録音の司会を担当する頃、舟木さんはすでに大スターで司会しながら足が震えていたのを思いだします。その舟木さんは大スターが故にキャンペーンもありませんからその後全くお合いすることもなく何十年と過ぎてしまいました。それでも同じ時代に生きて来た懐かしささえ感じるものです。一気に気持ちは青春時代に戻ってしまいました。
阿久悠さんの詞になる「青春時代」に「青春時代が夢なんて後からほのぼの思うもの」とありますが、振り返ると確かに夢のような気がします。しかし当時は全てが可能であると気負った気持ちでしたね。また「青春時代の真ん中は道に迷っているばかり」とも歌っていますが、迷うことも間違えることも取り返しがきく時代だと前を向いて突っ走って来ましたね。そして今、今度は少し振り返って、自分を見つめる時代に入っています。
もちろん今が青春という、同時代人も多いですよ。あなたは？