マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
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「五線譜のラブレター」

2006-11-24 00:14:01 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

De-Lovely 2002年 アメリカ作品

監督 アーウィン・ジャッド
出演 ケヴィン・クライン アシュレイ・ジャッド ジョナサン・フライス ケビン・マクナリー ジョン・バロウマン ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
死期が近づいているコール・ポーターの前にガブリエルという男が現れる。彼は、ポーターの人生を舞台劇として、彼に見せ始めるのだった。
1920年代のパリ。
若きポーターはある会場で、離婚したばかりの女性リンダに出会う。二人はあっという間に恋に落ち結婚。ポーター自身が同性愛者だと言うことを承知の上での事だった。
リンダはポーターの作曲の才能に惚れ込みアメリカから有名作曲家に彼の曲を聞かせる事に。
すると・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
鑑賞後に速攻でDVDを買ってしまったich。
だって、ミュージカルだったし好きな映画になったから。
実は、見る前は硬い伝記絵巻だと思っていたのだ。まえまえから薦められてはいたのだが、どうも表紙を見るたび避けていた。
今回はマクキッドを見たくて鑑賞。
こんなにもポーターさんて愛の歌を歌っていたんだ~と関心と共に感動した。
それと同時にこんなに上手いんだクライアンとも。歌もピアノも出来るなんてすげ~と思って見ていた。(かなり練習したとも本人は言ってたけど)

それから、どうみても同性相手の男性がベタなのに笑えた。あ~いう色男タイプが彼の好みだったのねえ~と思ったりして。
そのお相手の仲間?のように先日話したジョン・バロウマンがいるのだけどね。
彼って本当に歌が上手い!演技と歌と同時で撮っていたというのだから、まさしく舞台だよなあ。

さて、本腰の方へ。

マクキッドはこの物語の中で唯一の悪党リード。
ポーターが同性愛者という事をばらしたくなかったら金くれ!とポーターとリンダから金を巻き上げる男。

チンピラか?(笑)
金髪に横わけ、鋭い目つきにスーツ姿。
リンダには「汗を掻かずによく言えるわね」とお褒め?の言葉を頂いておりました。

怖いよ~その目つき。めっちゃかっこよくて個人的には好きですが。
舞台のようだといえば、
リードとポーターとのシーンですべて長回し“ワンテイク”で撮った場面があるのだ。
カメラが向いてない場所で俳優は早着替え。彼は上手にこなしたようだった。(監督さん誉めてたし)
マニアック的な見方をすれば、歌って踊っているマクキッドも見れるので大変楽しかったし面白かった。(いささかタップのようなステップは踏んでいなかったけど)

メイキングで歌のリハーサル風景が笑えた。
みんな衣装を着て譜面を見ながら歌っていたが、一人、おどおどしながら歌っていたように見えたマクキッド。
「お、俺合ってるのかなあ」というような感じで。
大丈夫だぞ、自身持てよ!マクキッド!!(爆)

コメント
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