マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ザ・フェイク」

2014-07-23 17:36:29 | ドイツ映画&ドラマ

Tödlicher Umweg 2004年 ドイツ・オーストリア・イギリス作品

監督 クルト・M・ファウドン
出演 ケン・デュケン セバスチャン・コッホ エヴァ・ハッスマン ミヒャウ・フリースツ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
駆け出しの俳優、エイドリアンは、オーディション選考で残りの二人に選ばれた。
明日、ミュンヘンで行われる最終のカメラテストをクリアーすれば、晴れて主役の座が勝ち取れる。運転する車の中でセリフの練習に余念がないエイドリアン。
途中、給油に寄ったガソリンスタンンドでカップルが言い争っていたが、気にせず乗り込むと、さっきのカップルの女性が何故か車に乗り込んでいた。彼女はジュリアと名乗ったが、まもなく彼氏が追いかけて来て、彼女を連れ帰った。
いつも通る道が天候悪化の為に通れなくなり、なんとか山を越えようと別の道を選んだエイドリアン。
途中事故車を発見し近くの駐在所へ知らせに行くも、戻ってみると車も人もいなかった。
そこへ、さっきのカップルの車が通り、エイドリアンが無理に止めて事情を説明するも見ていないと素っ気ない態度を取られる。
そして、何故か車が動かなくなり仕方なく、近くの民家に泊まる事になったエイドリアンだったが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
サスペンスと言うべきか、なんというべきか。
分からないように解説しようとすればするほど、ネタバレしてしまう気がするので、きっとネタバレになるので、嫌な人は後半読まないほうがいいかも?
何せ、オチは突っ込まずにはいられなかった。
それってどうなの?
訴えられても仕方ないんじゃないの?


エイドリアンが純粋な良い奴だったから、成り立つけども、これが実は極悪非道な男でサイコパスとかだったらと思うと恐ろしい。
アメリカみたいに、護衛用とかいって銃を持参していたら・・・。
内容がとんと変わってしまうけどね。(~_~;)

チャラ男のイメージが強すぎてあまり好きじゃないデュケンでも、主人公のエイドリアンを見てたら、気の毒で仕方なかった。
いや、怒っていいんじゃないの?と思えてしまったし。

その反面、いつも良い奴のコッホさんが、むっちゃ脇役だと思っていたら、思いっきりのキーパーソンで、それも嫌な奴だったからビックリ。(@_@)

でも、
俳優からして制作側は、こんな感じなのかも?とも思えたが。(~_~;)

脚本はどうなっていたんだろう?
基本的な事しか書かれてなかったのか?
絵コンテですべて進めていたのか?
何せ強引で、編集は出来るのか?
とも思えてしまった。

個人的に、
隠し撮りとか、どっきりとかの番組が嫌いだから、どうしても、見終わって主人公が可愛そうに思えてしまった。
成功したとしても、心の傷になりはしないかと。

先日、
映画祭のレッドカーペットで、女優のスカートに潜り込んで逮捕された奴がいたが、あれって放送する為だったんだよね。(違ったらすみません)
外国とか自分の小さい時もどっきりとか流行っていたが、演出だったかもしれないが、どうしても嫌いで見なかった。
笑えないのだ。
あれの何処が面白いのか未だに分からない。
優越感に浸れるから?

やぱ、嫌だなあ。


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