マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ルビー・スパークス」

2018-05-09 20:56:59 | 好きな俳優 アントニオ・バンデラス

Ruby Sparks 2012年 アメリカ作品

監督 ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス
製作総指揮 ポール・ダノ
出演 ポール・ダノ ゾーイ・カザン アネット・ベニング アントニオ・バンデラス クリス・メッシーナ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

「あなたを探しているのよ。」と女の子の夢を見た、カルヴィン。
愛犬スコッティとの散歩に出掛け、家に戻ってタイプライターの前に座るも何も打てずにいた。
カウンセラーの先生に話を聞いておらうもいつものぬいぐるみがないと落ち着かず、先生は、治療の為だとし、レポートの提出を提案した。
カルヴィンはベストセラー作家。
だが、今はスランプで出版社のサイラスから新作はまだかと催促されるも何も思い浮かんでいなかった。周りの人間は天才だから大丈夫だといってくれるのだが。
カルヴィンは、カウンセラーの先生に言われた通りレポートを提出しようと夢の中に出てくる女性の事を気楽にタイプし始めた。
するといつの間にかその女性、ルビーが自分の目の前に現れた。
初めは自分だけが見える幻かと思ったカルヴィンだったが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
主演の俳優、ポール・ダノはちょっと苦手。
だって、いっつもヘンな役というか、個人的に、イラっとする役を演じる役者さんだから。
まあ、しかし、この役柄はちょいと許せるかな。

切ないけど、面白い視点の恋愛物語だった。

男性にとっての理想の女性。それは、自分の思い通りになる人。
だけど、それは・・・。(意味深)
好きな人に影響されるというのは納得出来る。
自分もかなりそうだったから。
しかし、年齢を重ねると分かるある重要な事。

若い子にはいい影響を与える作品だと思うよ。
お互いしか目に入らないアツアツのカップルにはキツイ作品になるかもしれないけども。

それでは、
目的のバンデラスはと言いますと。ケルヴィンの母親の恋人(父親ではない)だった!
スペイン人という設定の変わり者。
裸にオーバーオールっていかにも変わり者の芸術家って感じ。
雰囲気あってました。
相変わらずのモテ男っぷり。なんとなく、シングルマザーの恋人って納得の色気っぷりでした。

ルビー役のゾーノ・カザンって不思議ちゃんの役が似合うって感じ。
「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」も、そんな感じだったから。

たまたま、似たような役を鑑賞したからかもしれないけどね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「エージェント・マロリー」 | トップ | 「セキュリティ」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

好きな俳優 アントニオ・バンデラス」カテゴリの最新記事