Unsere Mütter, unsere Väter (直訳=母よ、父よ) 2013年 ドイツミニシリーズ(ZDF)
第2話「Ein anderer Krieg(直訳=もう一つの戦争)」(2013.3.18放送)
監督 フィリップ・カデルバッハ
出演
フォルカー・ブルッフ(ヴィルヘルム・ヴィンター)
トム・シリング(フリードヘルム・ヴィンター)
カタリーナ・シュットラー(グレタ)
ミリアム・シュタイン(シャーロット)
ルドヴィッグ・トレプテ(ヴィクトル)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
戦場で、倒れている弟、フリードヘルムに近づくヴィルヘルム。彼は奇跡的に助かっていた。
そして、皆と別れてから2年が経過した、1943年。
ヴィクトルは、強制収容所へ行く列車の中にいた。
脱出しようとした女性に協力し、動いている列車から飛び降りたヴィクトルは、そのまま彼女と二人で逃走を図る。
一方、歌手となったグレタは、中佐から前線の兵士への慰安を命じられ、ヴィルヘルムやフリードへルムのいる隊へ赴く。
そして、彼らと、軍病院で働くシャーロットと4人の再会を果たすが、グレタは、すぐに上層部へのパーティーに招かれ出て行ってしまう。
程なく3人も解散してしまい、シャーロットはヴィルヘルムへの想いを告げられないままでいた。
そのヴィルヘルムも同じ気持ちを抱いていたが、いつ死ぬか分からない現状で、彼女に期待を持たせられないと弟に言い訳をする。
そして、敵との交戦の中、ヴィルヘルムは、すぐ側で爆発が起き、倒れてしまうのだった。
それを見たフリードへルムは、兄が死んでしまったと嘆くも、なんとか作戦を続行し成功させる。だが援軍も来ず、敵に囲まれた彼は、敵に変装しその場を逃げ延びる。
しかし、その姿の為に、味方に撃たれてしまった。
シャーロットは、瀕死の患者の中に彼を発見し、見捨てる医師になんとか助けてくれと願い出るのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
お~助かってたか~と思ったら、うわ~そんな~だった。(;゜ロ゜)
とはいえ、
あの貧弱な気の弱そうな弟が、逞しくなっていたのには、嬉しいやら、悲しいやら。
まあ、あ~いう人物ほど、極端に変わるからなあ。
その点、兄ちゃんは変わらずで良かった。そして、戦争への疑問が募るばかりというのもね。
やっぱな~のヴィクトル。
まあ、仕立て屋さんだとしても、傷を縫うって凄い勇気。
なんとか、生き延びて欲しいけども。
そうそう、逞しくなったと言えば、シャーロットも同じ。
彼への想いが告げられないのは仕方ないんじゃないかと思った。
もしかして、軍看護婦になりたかったのは、彼の側にいたかったからかな?
まあ、見ていてイラツク、グレタ。
彼女は彼女なりに、苦労はしてるとは思うけども、どうにもいじれったかった。
なので、シャーロットが、協力して!!と叫んだ時には、そうだよねえ~と納得だった。
あのままドイツへ帰れないかと思ったけど、ちゃっかり帰りましたなあ。(^_^;)
さあ、最終話。
5人は再会出来るのだろうか?