The Poet 2003年 ドイツ・オーストリア・イギリス作品
監督 ポール・ヒルズ
出演 ダグレイ・スコット ローラ・ハリング ユルゲン・ブロフノウ アンドリュー・リーボッツ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
殺し屋のペトロフは、自宅のパリに戻ると、急な仕事のメールが届く。それは、「明日の8:30にウィーンで。」との事だった。
次の日、ウィーン。
写真家のリックは個展の打ち合わせの為にある建物の中へ入っていった。
一方、ペトロフは厳重に警備されたターゲットが裁判所に入る隙を選んで射殺に成功する。
だが、その現場を打ち合わせの階と間違えたリックに目撃されてしまった。
ペトロフはリックを殺し、彼が持って居たアルバムを持ち帰った。
リックの姉のポーラは弟の追悼個展を開く。
そこへ客として現れるペトロフ。ポーラは何故かペトロフに心を惹かれるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
映画「ヒットマン」に出演したスコットなのに、なんで同じ名前の作品に?と思ったら、邦題を揃えただけだったらしい。
ややこしいなあ。
こっちでは、自らが殺し屋になったスコット。
アクションというよりも恋愛模様の要素が強かった。
それでは、
目的のスコットはと言いますと。もち主人公の殺し屋のペトロフ。
相変わらず、泣き顔は心惹かれてしまう。
が、しかし、
カーライル氏もそうだったのだが、なんでスコティッシュ(スコットランド人)は、ロシア人役に抜擢されるんだろう?
顔の作りが似ているのか?
個人的にはちょっと抵抗があるんだけども。σ(^◇^;)
そして、久々の悪役じゃないユルゲンさん。
殺し屋を追う刑事さんだった。
うん、いいよ、好きだなあ。
同じような感じの男女の恋愛ものは、ベノの未公開作品「Wolfsburg」がある。
この作品は、殺し屋じゃないけれど、加害者が被害者の身内と恋に落ちるというものだった。
こういうのっていつばれるのかドキドキしてしまうのだ。
そして、結末はどうなるのかと・・・。( ̄。 ̄;)
(是非、日本版が欲しいものだ)
殺し屋が一目惚れするという設定はある種、ベタ。
展開がどうなるかは、いろいろだと思うが、
今回はこれでよかったんじゃないかな。
そうじゃないと逆に煮えきれない気がするからさ。
逆パターンがあったので、明日それを紹介する事に。
孤独な殺し屋が異性に惹かれるっていうのは個人的には好き。
だけど、
大概、一目惚れが多いからそこがちょっと~と思ってしまうけどね。σ(^◇^;)