Wickie und die starken Männer 2009年 ドイツ作品
監督 ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ
出演 ヨナス・ハンメルレ ワルデマ・コブス ニック・ロンム クリスティアン・コッホ ユルゲン・フォーゲル
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
森でオオカミに追いかけられながらも何とかチッチの人形を取り返したビッケ。
1095年、北の国にはバイキングが住んでいた。
ビッケの父親はバイキングのリーダー、ハルバルなのだが、女の子と遊んでばかりで、オオカミも怖がってしまう息子が少し悩みだった。
そんなある日。
戦利品を持って帰宅したハルバル達が祝杯を挙げ、寝入っている翌朝。ビッケがチッチの為に空を飛ぶ道具を考えついたその時、海から悪魔のような敵のバイキングが現れ、子供達をすべて連れ去ってしまった。
幸い、木に引っかかっていたビッケだけは無事だったのだが、ハルバル達は急いでその幽霊船に乗っているであろう、悪魔のバイキング達を追う為に船出した。
ビッケもチッチを救うために隠れて乗り込む事に。
そして、それらしき幽霊船に出会ったハルバル達は奇襲攻撃をしかけるのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
個人的には懐かしいアニメ「小さなバイキング ビッケ」
自分より少し若い人達は知らないだろうが、幼い時に好んでこのアニメ見ていた自分には、すげ~うれしくってやっと日本版になった!と飛びついた作品。
しかし、悲しいかな、英語吹き替えだったので、仕方なく日本語吹き替えで鑑賞。(言語はドイツ語です)
なんたって、アニメからそのまんま出てきた俳優陣が楽しかったのだ。
ビッケもそうだが、海賊のメンバーが本当変わりなく、むっちゃうれしくてたまらなかったのだ。
そして、ふと、
「あれ?これって日本のアニメじゃない?著作権とかは?」とよぎって調べたら、実は初めはドイツで放送されていたと分かったのだ。
こちらのウィッキペディアによると、
スウェーデンのこの物語をZDF局(日本のNHKみたいな局だったと思う)がアニメーションにする時、日本のアニメ制作会社瑞鷹(ズイヨー:アルプスの少女ハイジなどを制作した会社)に頼んで制作してもらい、ドイツで放送されたとの事だった。
それを、日本でも放送したとの事。
お~!!
知らなかったとはいえ、こんな時からドイツに縁があったなんて~と個人的にむっちゃ興奮したのだ。
(もしかしたら、アタライも見たのかな?ってね)
物語は、単純明快。
この物語ってアニメで見たのかな?記憶がさらさらないが。
でもあのひらめいた!のCG使いもなんか好きだったなあ。
実は、ユルゲン・フォーゲル の最新作という事でこの作品を知ったのだ。
その後、すっかりどうなったか忘れてしまっていたけども。(^_^;)
ちなみに、彼は敵の海賊の一人。
アニメキャラでいたような?
懐かしい方の為に、オープニングの日本版とドイツ版を紹介する。
日本版
ドイツ版
ドイツだとビッケじゃなくて、ヴィッキーだそうです。
なんかすっごく雰囲気が違う感じ。
あ~ドイツ語で見たかった。
昨年、続編が3Dで公開されたとの事。出来れば、また日本に来てほしいなあ。
そのまま連ドラになってもいいけどなあ。