マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「シャッフル」

2009-12-08 08:53:21 | 2000~2010年代 映画

Premonition (シャッフル) 2007 年 アメリカ作品



監督 メナン・ヤボ
主演 サンドラ・ブロック ジュリアン・マクマホン ニア・ロング 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
突然のプレゼントで妻リンダを驚かす、夫ジム。それは、家の購入だった。
あれから、数年後。二人の娘に恵まれた二人は、普通の幸せな生活が続いていた。
そして、留守電に入っていたジムのメッセージを聞いた時、リンダは彼の言っている意味がさっぱり分からなかった。その後、警察が彼女の家に来て、夫の事故死を告げた。悲しみにくれ、一晩過ごした、次の朝。彼女が目覚めると、ジムは娘達と朝食を取っていた。夢か、幻想か?戸惑いながら1日を過ごし、また朝が来た。すると、今度は、ジムの葬式を行っていた。リンダは、どちらが現実なのか分からないまま、また次の朝を迎えるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、好きな監督がアメリカで制作した映画を紹介しようと思う。

まずは、この監督から。
彼はトム・ティクバ監督が制作したドイツ映画「影のない男」を監督した方なのだ。
どうして、この映画を手掛けるようになったのかは、知らないが、上記のドイツ映画が好きな作品だったので、こういう監督がアメリカ制作の映画を撮ったらどうなるかと思って見てみたのだ。

主人公のリンダを演じるのは、サンドラ・ブロック。
個人的には、特に好きな女優さんではないが、嫌いではないタイプの彼女。
今回もまあまあな感じだった。

さて、物語の方だが、(少しネタバレで申し訳ない)彼女が過ごす1週間が入れ違ってしまうというもの。
時空を越えるというか何日間かを行ったり来たりというのは、見たことがあったが、この限られた数日の中での行ったり来たりは、新鮮だった。
その点は面白かった。
だが、未来と過去を行き来できると分かると、人は必ずしも同じ行動をとるようだ。
そうなった時がちょっと幻滅だった。
リンダの行動にイライラしたのだ。
彼女の心理は分からない訳ではないが、結局はそういう結果を自分が招いてしまう訳だから、流れに任せればいいのに~と思ってしまったのだった。

そうそう、あのシーン。
いつも「コブラ11」では見慣れているシーンなのだが、そりゃそうだよねえと妙な納得感を味わった、ich。(爆)
まあねえ、あのドラマが特別なんだけどさ。

気になる方は、どうか観賞してみてくれ。

そういえば、娘のガラスの傷とカラスの死骸が一番気持ち悪かったなあ。
(自分だけだろうけども)

エンディングはさりげないハッピーエンドだったので、すんなり受け入れられた。
やっぱりいいよなあ、この監督さん。

今後をやっぱり期待したくなったぞ。(^^)v


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