マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「タロットカード殺人事件」

2008-04-18 09:35:41 | 2000~2010年代 映画

Scoop (タロットカード殺人事件) 2006年 アメリカ作品



監督 ウッディ・アレン
出演 ウッディ・アレン スカーレット・ヨハンソン ヒュー・ジャックマン イアン・マクシェーン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
新聞記者のジョーは、あの世へ行く船の中で一人の若い女性と出会う。彼女は金持ちの御曹司ピーターの秘書だったと言うのだ。そして、世間を騒がすタロットカード殺人事件の犯人はそのピーターだと話し出すのだった。
現在のロンドン。
休暇でこの地を訪れていた学生のサンドラは、マジックショーを見に行き幽霊のジョーと出会う。ジョーは、ジャーナリストを目指す彼女と波長が合ったのだと説明し、あの事件の犯人を追うことを提案する。サンドラは、その時のマジシャン、シドと協力し、事件の真相に迫るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
実は、初めてウッディ・アレン監督作品を見た。
なんだか、アクが強い監督だと毛嫌いしていた感じがあったichは、なんとなくこの監督の作品を見なかったのだ。
今回は、ジャックマン出演という事で観賞してみた。
意外や、意外。
面白かった。
なので、監督の他の作品も気になってきた。まずは、同じロンドンを舞台にした「マッチポイント」でも観賞しようかな?
(いつになるか分からないけど)

推理コメデイというべきか、すっごく上手い演出で楽しく見れた。
ヨハンソン演じるサンドラと共に、もしかしたら、でも、だけども、という複雑な感じがとっても楽しかった。
今まで見たヨハンソンの出演映画の中で一番好感が持てたのがこの作品。
可愛く見えたし、アレン監督との掛け合いがすっごくしっくりしていて上手かった。

さて、ジャックマン=御曹司ピーター。
紳士という感じがすんなりマッチしていた。
彼女が小さいのか、アレン監督が小さかったからかやけに長身に見えた彼。
立ち振る舞いが本当にしっくりしていて、魅力的なピーターだった。
全体的な優しい雰囲気を持つ彼なのでこの何とも言えない役柄が逆によかった気がした。
「プレステージ」といい、この映画といい、最近の彼は“悪”づいているかな?
個人的には好きだけどね。

実は、彼の出演作品でもう一つすっごく見たい映画がある。
それは「ファウンテン 永遠につづく愛」だ。
昨年公開だったのだが、上映映画館が遠くて断念した作品なのだ。
6月にDVDらしいので今からとっても楽しみである。


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