The Sense of an Ending 201年 イギリス作品
監督 リテーシュ・バトラ
出演 ジム・ブロードベント ハリエット・ウォルター ミシェル・ドッカリー エミリー・モーティマー ビリー・ハウル フレイア・メイヴァー マシュー・グード
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
小さな中古のカメラ店を営みながら年金生活をしているトニー。価値も分からない客には売らないという頑固なこだわりのある彼。
そこへ法律事務所から一通の手紙が届く。
ベロニカの母親セーラが死亡し彼女が持っていた日記が彼に渡るはずだというのだ。しかし、その事を娘のベロニカが拒んでいるという。
トニーは、なかなか進まないこの遺品の取引を早める為にベロニカとの再会を試みる。
トニーが学生時代からの友人達を呼び出し当時の話をしながらその時の記憶を呼び起こしながら。
転校してきたエイドリアンは歴史の先生と渡り合えるほど頭が良く面白い友人だった。トニーと分かれた後、ベロニカは彼と付き合っていたが、彼は自殺してしまう。
日記にはその事が書かれているはずで・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
過去からの手紙ではないが、当時の謎が分かるこの物語。
彼はなぜに自殺してしまったのか?
現在、トニーの娘はシングルマザーで妊娠中。
妻とは別居中だが、ベロニカとの話を元妻に聞かせる。この奥さんが偉いと思った。
そんな細かいことまで話すのか~と面倒くさいトニー。呆れながらもきちんと元夫の話を聞いてあげてて。
それにしてもなんで男は、聞いている人の事を思うという行為をせずに、自分の思いばかりを相手に話すのか。
男性の場合は一方的に聞けと話す。まったく、やっかいなおじいやんだ!
それにストーカーのようにベロニカの今を嗅ぎ回る。見ているだけでイライラしてしまったのだった。
そうそう、若き日のベロニカのママがモーティマーちゃんだった!わっかいママ。
そうなるのも納得ではあるのですが・・・。( ̄。 ̄;)
それでは、
目的のマシュー君はと言いますと。あらすじに書いた歴史の先生ハントでした。
授業シーンだけなので少ない登場シーン。それでも、生徒といいような雰囲気の先生でした。
威張り腐ってない感じといえばいいかな。
教師役もいいな~でした。
途中から、もしかして~と思ったら、そうかあ~そうくるのか~と違う展開になりちょっとやられた~感でした。
ベロニカはすっごく辛い事を受け入れて凄いな~と思ったのでした。