マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「四角い恋愛関係」

2014-09-03 09:22:27 | 好きな俳優 マシュー・グード

Imagine Me & You 2005年 イギリス・ドイツ作品

監督 オル・バーカー
出演 パイパー・ペラーボ レナ・へディ マシュー・グード ダレン・ボイド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ヘックとレイチェルは、長年付き合っているカップル。やっと結婚までこぎ着け、平凡な二人に幸せな結婚式が行われていた。
レイチェルは、バージンロードを歩いている途中で花屋のルーズを見かけ何かを感じる。
そのルーズもレイチェルに何かを感じた。
レイチェルは夫となったヘックに、ルーズは、前世からの知り合いのように思えると話し、ヘックは、自分の友人のクープも彼女の事を気にしていたことを思い出し、二人を新居のディナーに招待した。
そこで、ルーズは同性愛者だと切り出し、女性の恋人もいると告白する。
ヘックは何故かその告白で安心し、レイチェルは逆に落ち着かなくなる。
その後、子供を作りたがるヘックに対し、レイチェルは、ルーズへの思いが募っていくのを感じるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
むっちゃ爽やかに描かれている恋愛物語。
でもよく考えると、それってちょっと違っている。
女性の同性ものだとこんなに爽やかなのか?
それは、自分と同性という目線の違いから来るものなのか?
それとも、自分の自身の偏見か?
何しろ、ちょびっと苦手な同性愛の恋愛模様が清潔感にあふれていたのだ。
今まで、個人的に、大概この類いは、どこかしら、いやらしさを感じていたのだが、この作品には、抱かなかった。
なんでなんだろう?
ルーズが、意外と格好良く、そして、演じてるのが、レナ・へディだったから?
最近の彼女のイメージは、「フェイス」の頃のような優しい女性像ではない気がする。
まあ、最近見たのが「ジャッジ・ドレッド」のママだから仕方ないけども。(^_^;)

それでは、目的のマシュー君はと言いますと。夫のヘックだった。
めちゃくちゃ優しい、物わかりが良すぎる男性だった。
「いつかはこういう日が来ると思っていたんだ。自分にはもったいない人だ。」
というセリフがあるが、
「いや、君の方がもったいないよ~。」と叫びたくなってしまったくらい、いい男だったのだ。
半べそかきな表情がキュートで、レイチェルの妹との会話も可愛かった。

あの小生意気な妹好きだなあ。友達になりたいわ~。

ところで。
こういう感情って、いつ芽生えるのだ?
思春期ならともかく、この後に及んでの大人になってからもこんな気持ちが芽生える事ってあるのか?
男女の垣根を越えた恋愛と言えばいいのかな?

どうしても、理解出来ないんだけど。(^_^;)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「高慢と偏見、そして殺人」 | トップ | 「敬愛なるベートーヴェン」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

好きな俳優 マシュー・グード」カテゴリの最新記事