マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ブレイム・ゲーム」

2021-01-08 09:09:04 | ドイツ映画&ドラマ

Das Ende der Wahrheit 2019年 ドイツ作品

監督 フィリップ・ライネマン
出演 ロナルト・ツェアフェルト アレクサンダー・フェーリング クラウディア・ミヒェルゼン アンチュ・トラウェ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
「嘘を比較すれば、真実が見えるかもしれない」 レフ・トロッキー
マーティンは恋人との一時を過ごし仕事に行く。へザットという外国人の永住権申請に通訳として同席する為だった。
しかし、彼の本当の目的はへザットの義兄からテロリストのアル・バヒリの連絡先を聞き出す事だった。マーティンは、ドイツ連邦情報局の局員で特に中央アジアの専門家だった。
先ほどの情報を上司のアリンと共に高官のラウヴァーイラーに提示し同席していた中央アジア部長のレムケに情報は確かかと指摘されるも、グリュンハーゲン局長の助言によりアメリカのドローン攻撃を成功に導行いた。
ある日、フリージャーナリストで恋人のオーリスから助けて欲しいと言われるも忙しいからと断ったマーティン。その後、彼女はレストランでのテロに巻き込まれ死亡する。
さらに、マーティンは、彼女の自宅でグローバル・ロジティックスの社員の死体を発見したことにより、彼女は集めた情報により殺されたのではないかと考えるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
小さな事を追って大きな事にたどり着く。
恋人を殺したのは誰なのか?そんな単純な事から実は~という大きな事柄にたどり着く。

情報の攻防戦。
どこまでを伝え、どこまでを黙っているのか。
オープニングの通訳のシーンとかラストの上司とのやりとりとかは、まさしくそんな感じだった。

そうそう、国家に使えるというかの人々はどうしても老後の資金繰りを考えるらしい。(意味深)

久しぶりのアレクサンダー・フェーリング君。
中央アジア部長のレムケ役だったが、爽やかな好青年はどこへやらの意地悪な野郎でした。
しかし、あ~いうクセがあるような奴は本当は~って感じで、ラストはテロリストに襲われ無残な姿でした。
ちょっと、気持ち悪かったけど、気の毒だったなあ。

それでは、ロナルト・ツェアフェルトと言いますと、主人公のマーティンでした。
静かで優しい感じはそのままの情報局員。
恋人にはロバートと名乗って・・・。本名を伝えてなかったにせよ、彼にとっては唯一、自分自身でいられる存在だったのかもしれない。(離婚した、妻子もいたんだけども)
そういえば、テロリストに襲われた時、兵士から銃を奪って撃ってた彼!
アクション出来るじゃん。
ということで、ねとふりでアクションアドベンチャーのドラマに出演している事を知ったので、がんばって鑑賞しようと思います。(^_^)v 

コメント
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