マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「あの日の指輪を持つきみへ」

2017-03-08 09:08:22 | 2000~2010年代 映画

Closing the Ring (あの日の指輪を持つきみへ) 2007年 イギリス・カナダ・アメリカ作品



監督 リチャード・アッテンポロー
主演 シャーリー・マクレーン クリストファー・プラマー ミーシャ・バートン スティーヴン・アメル グレゴリー・スミス ピート・ポスルスウェイト マーティン・マッキャン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1991年アメリカ、ミシガン州ブラナガン。
夫の葬儀を抜け出しタバコをふかしている、エセル・アン。娘のマリーはそんな冷たい母親をずっと理解出来ずにいた。
一方、アイルランドに住む青年ジミーは、小高い丘で戦時中のものを探している変わり者ものクィンランを見掛け声をかける。
一緒に探しているうちにある物を発見する彼。
それは名前が刻まれた指輪だった。
エセルの家に国際電話が掛かってきた。初めはイタズラ電話だと思い警戒するも、電話の向こうの青年は興奮ぎみで、相手の声から昔懐かしい名前が聞こえてくるのだった。
50年前。
チャック、ジャック、テディの3人の青年は、エセルと共に青春を謳歌していた。
やがて第二次世界大戦が始まりそれぞれが戦地へ向かう事になり、エセルは、テディと将来を誓い合った。
しかし、戦争は悲惨にも彼を奪ってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
アッテンポロー監督は、ひと味も違う恋愛作品を撮るんだなあ~と実感。
世界大戦の話しと共に、アイルランド紛争も入れていた。
凄いよ。

さて、
この作品には、「ARROW/アロー」のアロー事、スティーヴン・アメルが出演しているのだ。
まだドラマに主演する前の作品。
しかし、この時から、いい体つきの好青年でした。(^◇^;)
彼の役はこのエセルの恋人テディ。
金髪の美男子。すげ~仲間思いの良い奴だった。
しかし、そんな奴ほど悲しい結末がまっているものでねえ。
見た目、チャラっぽいのに彼女に一途ってのがよかったよ。

一途と言えば、プラマーが演じたジャック。
彼は往年だったが、青年の時はグレゴリー・スミスだった。
偶然にもこの作品を見る前に、友人から若き日のクリス・ブラットを見るために借りた海外ドラマ「エバーウッド 遥かなるコロラド」を鑑賞したばかりだったので、あ~あのエフランだ~と思い、見た目変らないなあ~と思いながらもぐずぐずした感じはそのまんまだ~と苦笑いしながらみてしまった。(まだ、あの役のイメージが残っていたのかも)

クィンランを演じたピート・ポスルスウェイトがむっちゃいい味を出してて、すっごく素敵な物語でしたよ。

まだの人は是非に。

コメント
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