2024年6月4日 弁理士試験 代々木塾 特許法29条の2
甲は、靴の発明イを独自に完成した。その後、乙は、甲から靴の発明イを盗用して、靴の発明イについて特許出願Bをした。
特許出願Bの日から10日後に、甲は、靴の発明イについて特許出願Aをした。
その後、乙の特許出願Bについて出願公開がされた。
甲の特許出願Aに係る発明イは、乙の特許出願Bを引用して特許法第29条の2の規定により拒絶されることがあるか。
ただし、特許出願Aについて適式に出願審査の請求がされているものとする。また、特に文中に明示した場合を除き、出願は、分割又は変更に係るものでもなく、実用新案登録に基づく特許出願でもなく、外国語書面出願でもなく、国際出願でもなく、いかなる優先権の主張も伴わないものとする。
甲は、靴の発明イを独自に完成した。その後、乙は、甲から靴の発明イを盗用して、靴の発明イについて特許出願Bをした。
特許出願Bの日から10日後に、甲は、靴の発明イについて特許出願Aをした。
その後、乙の特許出願Bについて出願公開がされた。
甲の特許出願Aに係る発明イは、乙の特許出願Bを引用して特許法第29条の2の規定により拒絶されることがあるか。
ただし、特許出願Aについて適式に出願審査の請求がされているものとする。また、特に文中に明示した場合を除き、出願は、分割又は変更に係るものでもなく、実用新案登録に基づく特許出願でもなく、外国語書面出願でもなく、国際出願でもなく、いかなる優先権の主張も伴わないものとする。