堤卓の弁理士試験情報

弁理士試験に関する情報を提供します。

2024年6月4日 弁理士試験 代々木塾 特許法29条の2

2024-06-04 00:26:37 | Weblog
2024年6月4日 弁理士試験 代々木塾 特許法29条の2


 甲は、靴の発明イを独自に完成した。その後、乙は、甲から靴の発明イを盗用して、靴の発明イについて特許出願Bをした。
 特許出願Bの日から10日後に、甲は、靴の発明イについて特許出願Aをした。
 その後、乙の特許出願Bについて出願公開がされた。
 甲の特許出願Aに係る発明イは、乙の特許出願Bを引用して特許法第29条の2の規定により拒絶されることがあるか。
 ただし、特許出願Aについて適式に出願審査の請求がされているものとする。また、特に文中に明示した場合を除き、出願は、分割又は変更に係るものでもなく、実用新案登録に基づく特許出願でもなく、外国語書面出願でもなく、国際出願でもなく、いかなる優先権の主張も伴わないものとする。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年6月4日 弁理士試験 代々木塾 特許法29条の2

2024-06-04 00:24:35 | Weblog
2024年6月4日 弁理士試験 代々木塾 特許法29条の2


 東京都において設立されたX会社が、化粧水の発明イについて外国語特許出願Aをした日後、大阪市において設立されたY会社が、化粧水の発明イについて日本語特許出願Bをした。
 Y会社の日本語特許出願Bの日後、X会社の外国語特許出願Aについて国際公開がされた。
 Y会社の日本語特許出願Bの審査において、X会社の外国語特許出願Aを引用して特許法第29条の2の規定により拒絶されないのは、どのような場合であるか。
 ただし、日本語特許出願Bについて適式に出願審査の請求がされているものとする。また、外国語特許出願Aに記載された発明イの発明者と、日本語特許出願Bに記載された発明イの発明者は、異なるものとする。また、出願は、いかなる優先権の主張も伴わないものとする。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする