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21/2/3 特許法34条の5

2009-02-03 15:47:29 | Weblog
特許法34条の5

第1項
 仮通常実施権は、その登録をしたときは、当該仮通常実施権に係る特許を受ける権利若しくは仮専用実施権又は当該仮通常実施権に係る特許を受ける権利に関する仮専用実施権をその後に取得した者に対しても、その効力を生ずる。

第2項
 仮通常実施権の移転、変更、消滅又は処分の制限は、登録しなければ、第三者に対抗することができない。

★コメント
 特許法34条の5は、特許権の設定の登録前の仮通常実施権について規定しています。
 特許権の設定の登録後は、仮通常実施権は消滅しますので(特許法34条の3第7項)、特許法34条の5の規定は、適用されることはありません。
 すなわち、特許権の設定の登録後は、特許法99条1項が適用されることになります。