麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

福岡国際

2022年12月04日 | スポーツ

サッカーW杯で盛り上がる季節に、

福岡ではマラソン。

陸上愛好者あるいはスポーツ好きな方々は

「あれ、去年で最後だったんじゃね?」と。

実際、2021年の第76回でピリオドを打ち、

名称はママながら「新しい福岡国際マラソン」に

今年からなっているのだという。

 

ニューイヤー駅伝に照準を合わせるランナーが増え、

実力のある国内選手のエントリー減が

終幕の要因のひとつとも言われているが、

2022も地味な顔ぶれになった

 

ただ、キャッチコピーは・・・

《この伝統は、止まらない。

 -走れ!最も新しく、最も歴史ある大会を-》

・・・なかなか恰好いい。

さらには、杭州2022アジア競技大会と

ブダペスト2023世界陸上の選考レースでもあり、

MGCチャレンジの大会でもあるので

パリ五輪にもつながる42.195Kmだったりも、した。

 

結果、日本人トップで全体7位の秋山清仁ら4人が

マラソングランドチャンピオンシップ出場権を得た。

「走る天候」には恵まれ、序盤はハイペース。

好記録が期待されたのだけれど、

勝負どころの30kmで「世界」の時計についていけず、

地元の九電工の赤崎暁、ベテラン大石港与らが後退。

それまで顔を見せていなかった秋山が

サムライブルーばりの逆転で、2時間8分43秒。

 

日本人三番手でゴールテープを切った大石は、

トヨタに籍を置きながら中大のコーチも務める34歳。

ベテランらしい粘りの走りでMGCは、さすが!

一方、かつて箱根や実業団を沸かせた

ともに双子のランナーとしても有名な

村山謙太、市田孝(ともに旭化成)は23位と30位に終わった。

残念。

 

    

 

我が鉄紺からは、高久龍(ヤクルト)が

ペースメーカーとして1km3分を刻んだ。

また途中まで快調だった河合代二はトーエネック。

服部弾馬のチームメート……と思いきや、

9月1日付でNTT西日本に移籍していて吃驚。

中部電力グループのトーエネックには、

今年の箱根で8区区間4位の走りで、

復路2位・総合4位に貢献した蝦夷森章太がいる。

 

嗚呼、気づけば「箱根」まで1か月を切ったぞ。

 

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はしらのかげとかゆうぐれとか

2022年12月03日 | 身辺雑記

芝居をみるために地下鉄の改札を入ると

高校生の男女が密かに手を繋ぎ

エレベータの外柱部分にもたれていた。

土曜日の午下がり。

 

 

黒電話から、PHSまたは携帯、からのスマホ

(ピッチの前にポケベルを挟んでもよいか)

と通信手段が変わっても、

人対人の関わりにはあまり変化がないのだろうか。

2022年の二人が駅改札内に居るように、

昭和の高校生カップルも夕暮れの公園の

大きな木にもたれて、話が続く。

いやむしろ話は余りなくて、ただ一緒にいる。

ここから先、彼女は左の住宅街へ、

彼氏は少し戻った停留所からバスに乗る。

定期券外だから、いっそ駅まで10分程歩く手もある。

わずかな小遣い。

さっき私鉄の駅から二人で歩く道すがら、

たい焼きを食べたしと算盤をはじく……。

 

※※

 

公園から彼女宅まではわずか数分の距離。

憲兵が立っているわけでもないのに、

少年野球場やドッグランもある大きな緑地公園が

二人で歩く境界だと、何故か思っている。

だから夕暮れ、巨木のもとでの時間が長い。

 

※※※

 

我がヤクルトの「村神様」が新語・流行語大賞の

年間大賞に輝いた またトップテンには、

親会社のヒット商品「ヤクルト1000」

そんな2022年と半世紀前の「青春」。

前者においては、駅が境界だったのだろう……。

そうそう「新語流行語」の特別賞には「青春って密」。

 

 

柱の陰とか夕暮れとか。

密な青春はスポーツ以外でも・・・。

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キングコーヒー

2022年12月02日 | 身辺雑記

 

見慣れない缶コーヒーを認めた。

しかも、今時破格の80円。

ついこないだまで100円がベースだったのに、

あれよあれよと150円がザラな2022年に。

格段喉が乾いていたわけでもないから、

まずは缶を裏返してみた。

愛知県のメーカーの名前が見てとれた。

株式会社テイスター。

 

 

環境・人にやさしい、食品と自動販売機の会社だそう。

本社(名古屋市)のある中部・東海が地盤で、

関東や関西、九州北部にも展開しているとWikipedia。

私が目にし、手にしたのは浜松でした。

こんな発見も旅の醍醐味。

 

 

前回(11/29付)で触れた藤枝。

演鑑での打合せ、市民会館の下見からの、

小劇場訪問のあいだに蓮華寺池公園を通った。

文字通り「池」を中心にカフェやジャンボすべり台等

「花・水・鳥・笑顔」のスポット(公式HPより)。

……写真撮ってないや

 

以上、先月末のこぼれた話。

師走になり、今朝はサムライ・ブルーが勝った!

 

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