麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

同窓会がありましてね。

2018年07月19日 | 身辺雑記
ドラマには主役がい、脇役もいて、
脇役は仲間もいれば敵役もいる。

連ドラにおいては「脇」に、
スポットをあてる回もある。

   

とある刑事物(鑑識モノ?)の
再放送の、後半だけチラ見した。

「主役」を煙たがるエリートの、
大学の仲間が容疑者という話
……らしかった(なにせチラ見
容疑者は、たぶん色々あった末
ホームレスになったって設定。

最終盤、エリートが「彼」との
忘れていたヒトコマを思い出し、
なのだけれど同窓会の出欠には
「欠席」に丸をするとゆー
(恐らく同窓会の前振はあった筈)
オチだったのです。今日の話。

  

時計の針は五日ほど遡り……

本番中に同窓会がありました。

クラス会ではなく学年まるまる
……ただ全部ったって、1966年、
いわゆる丙午(ひのえうま)が大半
(早生まれの未も少しいる)の
約40人の学級が8クラスと、
あの頃にしては小規模な学年。

それも50歳超えて、ある意味
一番忙しい世代でもあり、
また会場は地元(川崎市麻生区)
となると・・・例えば僕は築地で、
芝居の公演中だったから、
18時開宴には到底間に合わない。

もちろん堅気の人が多いから
仕事は休みのパーセンテージは高い。
となれば、逆に三連休を利用して、
家族サービスでNGという御仁も。

てな中で、新百合のホテルに
かなりの数が集まった……らしい。

「らしい」というのは不参加ゆえ。
で、二次会お開きの時点でも
三十人超はいた。それは目算。

実は退館のもろもろを仲間に託して、
劇場を早く出て二次会に向かった。
けれどもホテル近くの居酒屋着時、
もう閉会しておりました。

結論から言えば。
頑張って顔を出したけれども、
吹奏楽部のOB会にバレー部一人、
的なアウェイ感はあった。
一度も同じクラスになっていない
顔ぶれが見事に揃っていたから

今も大人しく地味なタイプの僕は
増して存在感のない中学時代。
帰り支度をしている旧友達を見て
こちらは「勉強のできた○○さん、
脚の速かった△△くん」と解っても
向こうは僕が誰だか解らない状況。



それでも卒業から30ウン年、
初めてのオフィシャル同窓会に
少しでも参加できて良かった。

プライベートな、というか、
こぢんまりとした同窓呑みは
これまでもあったのだった。
それには二割くらいの打率で
顔を出してはいた。

当時の「生徒会長」の尽力により
ついに実現した会には、先生も。
(一次会には五~六人列席、
二次会にも二人いらした)

    

ドラマも映画も新聞も漫画も、
今やスマホやPCという時代らしい。
ただあの夜は確かに「昭和」だった。
コメント
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