麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

さぎそう、あとは大きく咲き誇るのみ

2009年02月16日 | 区民上演グループ
 昨日、世田谷区民上演グループ「さぎそう」は稽古日程をすべて終了しました。

 稽古場をきれいに掃き清め、小道具などを東演に運び、東演の3階に保管していた大道具等を下ろして、すべて搬入車両に運び入れました。

あとは19日の小屋入りを待つばかり。
 上演時間は驚きの56分
 1幕の、ではなく、アタマからケツまでの時間です。
  (本番は暗転やら階段の昇り降りなど、稽古とは違う要素が増えるからモチっと長くなるとは思いますが……)

 なので。土日は3回ずつ、計6回の「通し」を敢行して、万全の仕上がりとなりました。
 演出の鷲田さんのダメもかなり細々したものになったことも、その証明と言えるはず。

 セットが建ち、照明が入ると「万全」が3割は増し、お客様が入ろうものならプラス80%、いやいやもっと完成度が上がることでしょう

 特に今回は「初舞台」の役者が多いので、本番でのノビシロは想像もつきません。

 そんな「さぎそう」の面々をサポートするプロのスタッフ陣は。。。

 もっとも、というか唯一「ギリシャ・テイスト」を発揮する
 美術の根来美咲さん
 メッチャ素敵な装置です。

 音響は、4年連続となるTAISHIさん。
 演出家は変わっても、演劇祭の音は“不動の男”が切り盛りします。
 演出の鷲田さんとも旧知で、今回は二人して思いっきり「遊んで」ます。

 遊び心では負けない衣裳は竹内陽子さん。
 稽古場で衣裳を身に付けた役者の演技は、まさにジャンプアップ。
 数人を除いて、役者自らが作成した「衣裳」でもあるので、愛着もヒトシオでしょう。

 演劇祭初プランとなるのは、照明の樋口かほるさん。
 思えば、04年の『あゝ、野麦峠』にオペレーターで参加してくれた初々しい彼女が、すっかり逞しくなってタウンホールに降臨します。

 。。。こんなスタッフ陣を取りまとめる舞台監督には、弊団の南保大樹。
 南保も演劇祭「初」舞監ダ!!!

 平和のために女性達が仕掛ける“クーデター”は2月21日、22日北沢タウンホールで、いよいよベールを脱ぎます。

 「さぎそう」の『女の平和』はネ。
 2/11付ブログにも書いたように、下北沢演劇祭では、もう1本『女の平和』が上演されます、否、上演中。
 今夜、観に行きます

  

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2 コメント

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Unknown (Nao)
2009-02-17 12:43:30
「さぎそう」の稽古、お疲れ様でした。

2月21日、22日北沢タウンホールですが予定が入らなければ是非、拝見させて頂きたく思います。
返信する
いらっしゃいませ (敏腕P)
2009-02-17 16:34:56
 是非ご来場ください!
 さぎそう一同お待ちしております。
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